4月21日の授業「コンピュータグラフィックスⅠ」(担当:堤教授)において、Reallusion日本オフィスの大迫誠様とCG-ARTS協会(財団法人画像情報振興協会)の小澤賢侍様にお越しいただき、2D、3Dアニメーションのデモンストレーションやアプリケーションソフトの解説、また、CGクリエイターやWebデザイナーの検定試験について説明していただきました。


3Dアニメーションソフトの解説

当授業は主に情報デザイン専攻の3年生を対象としたもので、この時期はまだ正面図や平面図、あるいは中心投影図などによる立体の表現の学習段階ですが、これから展開される授業内容に関連した様々な3D画像や動画は学生に大いなる刺激となったことと思います。


CGクリエイター検定試験の説明

また、検定試験の内容は講義内容と重なる部分も多く、学生には受験しやすい内容となっています。みなさん、積極的に資格取得に取り組んでください。

これに引き続き、5月30日には堤研究室にて20名の3、4年のゼミ生を対象に3Dアニメーションの体験講習会を開いていただきました。コンピュータの都合上、全員で演習することはできませんでしたが、4年生はノートPCも持ち込んでの演習となりました。3年生にとっては3DCGもまだ目新しく、いろいろ興味を引かれていたようです。


i-Clone5の操作体験


ノートパソコンを持ち込んで実習

バレエの心得がある学生が人体姿勢推定のモデルになったり、交代で操作を体験したりと楽しい会になりました。卒研への手がかりも得られたのではないでしょうか。ご協力くださった大迫様、王様、あとから駆けつけてくださった小澤様、本当にありがとうございました。


Kinectの人体姿勢推定の体験


体験講習会を終えて

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中野ゼミでは、ときどきみんなで面白そうな展覧会に出かけます。

とはいえ10月のことですが、上野の森美術館で開催された「光のイリュージョン 魔法の美術館」展と初台のICC(NTTインターコミュニケーションセンター)で開催された「ライゾマティクス inspired by Perfume」展を一日でハシゴしてきたので、そのご報告です。

光のイリュージョン 魔法の美術館」展では、光をテーマに子どもから大人まで楽しめる馴染みやすいメディアアートがたくさん展示されていて、とても刺激になりました。Kinectなどセンサーが駆使された作品も多かったのですが、映像投影だけの単純な作品に子ども達の人気が集まっているのが印象的でした。「単純なコトにこそコミュニケーションの本質がある」ことを知った素晴らしい展覧会でした。

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「魔法の美術館」minim++の作品 石を引き出しに入れるとふしぎな生物が出てくる

ゼミ生のおすすめの美味しいカレーを堪能(こういうことも大事!)した後に、ICCの「ライゾマティクス inspired by Perfume」展を訪れました。クリエイター集団ライゾマティクスが手がけた最先端技術によるPerfume(パフューム)のライブ演出の全貌が展示されており、全身の3Dスキャン体験、ネット上の情報を可視化するデータ・ビジュアライゼーション、Perfumeが身につける衣装に仕組まれたウェアラブルコンピューティングの仕組みなど、高度な技術を駆使した驚きの演出は、まさに「未来」そのものでした。入口の3Dプリンターで出力したメンバーのフィギュアもおちゃめでした。

実は昨年度、ご縁があって、ライゾマティクスの真鍋大度さんと柳澤知明さんに多摩校までお越しいただき特別講演をしていただいたのです。自分たちが日頃学んでいる技術が、アイデアや演出次第で素晴らしい作品を生み出すことに驚いたという学生の感想を思い出しました。そういえば、この前「情熱大陸」という番組に、真鍋さんが出演されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

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講演中の真鍋大度さん(左)と柳澤知明さん(右)

さて、最後にこの対照的な展覧会についてゼミ生が感想を送ってくれたので、ここで紹介しておきます。また来年も、おいしいものでも食べながら、みんなで展覧会を見に行こうと思います。

 

[ゼミ生の感想]

魔法の森美術館は光を使ったアートが主で、その幻想的な空間に心を奪われました。ICCでは画像や映像を使った作品が多く、一体どうなっているのだろうと思うような作品から、考えさせられる作品まで、展示数は多くないながらも幅広く楽しむ事ができました。魔法の森美術館とICC、この2つを巡っただけでとても濃厚な一日となりました。(M.K.)

魔法の美術館についての感想を書きたいと思います。まず、すぐに思ったことは、おもしろい!楽しい!でした。小さな子や大人たちまで、みんながみんな楽しんでいたと思います。こんなに多くの人たちをすぐに惹きつけることはとても難しいことです。それをやってしまう人たちはすごいと思います。やはり、アイデアって大切だなと思いました。(E.O.)

魔法の美術館で見た作品は、いつもと違う自分の影が現れたり、そこから動植物の影が現れたり、可愛さ、恐ろしさ、不安、不気味さと、多彩な感情が生まれ、子供と同じように単純な心で楽しませてくれました。ICCのRhizomatiksによる企画展示で、映画の世界でしかないと思っていた3Dスキャンシステムが体験できました。また、LEDが音楽や映像に合わせて光る技術も体験できて、未来の日本がこれからどう進化していくのかとワクワクしてしまいました。(H.N.)

魔法の森美術館もICCの常設展示も、観覧者自身が実際に身体を動かして体験できる作品が多いという印象でした。美術館をただ楽しむだけではなく、どのような技術を使って作品が作られているかを意識して見ました。この技術でこんなことができるということを理解し今後の卒業制作などに活かせるよう、これからもさまざまな作品を見ていきたいです。(Y.S.)

 

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