環境学入門/私のおススメ!
- 担当教員
- 細谷 夏実
- 履修年次
- 1年生
- テーマ
- 環境と共生する持続可能なくらしを考える
「環境問題」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。地球温暖化や水質汚染、公害など高校までの授業で触れたことがあるものを想像するかもしれません。しかし、実際にはもっと多くの環境問題が存在し、私たちの生活を脅かしています。
この講義では、身近な生活環境から地球環境まで幅広いテーマの環境問題について学び、本質に迫り、自分ごととして各々の問題を考えることができます。日本で、そして世界で起こっている環境問題は私たちの行動と密接に関係しており、地球規模で取り組まなければならない重要なものであることがわかります。
グラフやイメージ図、具体的なエピソードなど豊富な情報が盛り込まれ、とても分かりやすい講義は、自分たちの未来への先駆けになると感じました。

環境情報学専攻
E・Tさん
講義概要


科学技術の発展とともに人間の生活は豊かさや快適さが増大してきています。一方で、人間活動によって、生態系やそこに生息する人間を含めた生物への予測し得ない影響や、自然環境への負担が増大しています。結果として、地球温暖化や海洋酸性化、大気や水の汚染、プラスチック問題など、多くの環境問題が発生しています。
この授業では、現代の身近な生活環境から地球環境に至る環境問題について、自然のメカニズムを学んで環境問題発生の原因を探り、環境と共生する持続可能な社会や暮らしづくりに必要な基礎知識と考え方を身につけることを目的としています。
この授業では、現代の身近な生活環境から地球環境に至る環境問題について、自然のメカニズムを学んで環境問題発生の原因を探り、環境と共生する持続可能な社会や暮らしづくりに必要な基礎知識と考え方を身につけることを目的としています。
学生へのメッセージ
みなさんの周りには、たくさんの環境問題が存在しています。それらの問題について解決の方策を見出すためには、自然環境、社会環境、住環境など、多角的な視点から学び、総合的に考えることが重要です。
例えば、地球温暖化の問題は世界が直面している大きな環境問題の一つです。その解決策を考えるためには、まず温暖化を引き起こす科学的なメカニズムを知る必要があります。また、温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減に向けて、経済的な面も考慮しながら世界全体で協力体制を作ることが必要です。さらに、すでに起こっている猛暑などの状況に対処するため、住まいや暮らし方を工夫することも重要となります。
この授業を第一歩として、環境情報学専攻のさまざまな授業や取り組みを通じて、環境問題への関心を深め、多角的に学び考える姿勢を身につけていっていただければと思っています。
例えば、地球温暖化の問題は世界が直面している大きな環境問題の一つです。その解決策を考えるためには、まず温暖化を引き起こす科学的なメカニズムを知る必要があります。また、温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減に向けて、経済的な面も考慮しながら世界全体で協力体制を作ることが必要です。さらに、すでに起こっている猛暑などの状況に対処するため、住まいや暮らし方を工夫することも重要となります。
この授業を第一歩として、環境情報学専攻のさまざまな授業や取り組みを通じて、環境問題への関心を深め、多角的に学び考える姿勢を身につけていっていただければと思っています。