フィールドワークA・B/私のおススメ!
- 履修年次
- 3年生
- テーマ
- フィールドを歩いて発見!
今回、授業を履修して、家の周りや近くの公園などで、今まであまり気に留めていなかった、植物を観察しました。観察することで、花や葉っぱの形を把握するだけでなく、手触りや表面を見るといった、細かいところまで、知ることができました。また、自宅の近くの植物を見る、いい機会でした。
また、知らなかった植物を形や色などの特徴で調べて、名前を知る機会も多かったです。
そして、生態系や生物多様性は、私たちの生活や文化に影響していることを知りました。

S.Sさん(3年生)
講義概要
この実習では、キャンパス近くの都心の公園や緑地などを訪れ、生物の種類や生活の様子を観察します。まずは観察の基本として、よく見て特徴をつかむ基礎訓練のスケッチの方法を学びます。歩くだけでも様々なことが見えてきますが、実習では、環境を評価する調査法も学びます。植生、生物相、また生物間の関係など野外調査等から、環境指標生物への理解も深めることで、自然環境の評価と現状把握ができる力を養います。
学生へのメッセージ
生物の生態を理解するには、実際に外に出て歩いてみるのが一番です。しかし残念なことにコロナ禍の中、状況によって、フィールドワークができない可能性もあります。その場合にオンラインで学生の皆さんの住んでいる周りを観察してもらったり、Google マップを使いながら、オンラインとフィールドワークの組み合わせで最大限の観察の方法を共に開拓して実施したいと思います。