その他の資格
社会情報学部で取得できる・受験資格を得られるその他の資格について紹介します。
社会情報学部 社会情報学科 | ||||||
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社会生活 情報学専攻 |
環境情報学 専攻 |
情報デザイン専攻 | ||||
取得資格 | 教員免許※ | 理科 | 中学校1種 | ● | ||
高等学校1種 | ● | |||||
情報 | 高等学校1種 | ● | ● | ● | ||
学校図書館司書教諭 | ● | ● | ● | |||
図書館司書 | ● | ● | ● | |||
レクリエーション・インストラクター | ● | ● | ● | |||
受験資格 | 二級建築士 | ● | ||||
ビオトープ計画管理士2級 | ● | |||||
ビオトープ施工管理士2級 | ● |
※教員免許状には10年間の有効期間が付きます。
各資格の説明
小学校・中学校・高等学校教員免許[1種]
各学科の専門教育に加え、教職課程(教育実習を含む)を履修し、小・中学校教員志望者はさらに特別支援学校・社会福祉施設などで介護等の体験を積むことで、卒業と同時に取得できます。免許の科目を担当するほか、生活・進路指導や学校運宮などの業務も行います。実際に教職に就くには、公立学校は各都道府県の実施する教員採用試験、私立は各学校の採用試験や私学適性検査を受験する必要があります。なお、教員免許状には10年間の有効期限がつきます。
図書館司書
各種図書館で、図書や資料の分類・貸し出し、目録の作成などに従事します。図書館司書課程を履修し、所定単位の修得で卒業と同時に資格が取得できます。なお公共図書館への就職には、公務員試験の合格か必要です。
学校図書館司書教諭
小・中・高・特別支援学校教諭として勤務し、学校図書館の専門的職務(設備・運営、読書相談、読書指導)を行います。学校図書館司書教諭課程を履修するほか、小・中・高校いずれかの教育免許を併せて取得する必要があります。
レクリエーション・インストラクター
(財)日本レクリエーション協会の認定資格で、同協会の定める「公認指導者認定規格」に基づいて、所定の単位を修得することで取得できます。余暇やレクリエーションに関する理論と実技の基本的な学習をし、さまざまな遊びのメニューと技術を持ち、楽しさの体験を多くの人に提供し、「人と人」「人と自然」とのきずなづくりをめざしたレクリエーションを通じて、地域を活性化したり、心と体をリフレッシュしたり、楽しみなから自然と共生する生き方を指導します。指導者として個人や集団への支援の在り方を考え、自己のライフスタイルの改革をめざす際に役立ちます。
二級建築士(受験資格)
二級建築士は、都道府県知事の免許を受けて、一定規模以下の木造の建築物、および鉄筋コンクリート造などの主に日常生活に最低限必要な建築物(延べ床面積300㎡以内のもの)の設計、工事監理等の業務を行う者を認定する国家資格です(建築士法第2条第3項)。住宅や店舗の新築だけではなくリフォームや増築の設計および工事監理等の業務を対象としますので、インテリアや建築の仕事には必須の資格です。社会情報学部環境情報学専攻の所定の科目を取得することで、実務経験なしで受験資格が得られます。
※二級建築士(受験資格)の履修について
※二級建築士(受験資格)の履修について
ビオトープ管理士[2級]
(財)日本生態系協会が認定する資格で、地域生態系ばかりではなく地球生態系の保護・保全・復元・創出に重要な役割を果たす管理士です。ビオトープ計画管理士2級とビオトープ施工管理士2級があります。筆記試験の一部免除の認定を受けるには「エコロジーI(総論) 」や「環境保護論」など10科目の単位を修得することが条件です。