• 社会生活情報学専攻
  • 環境情報学専攻
  • 情報デザイン専攻

宮﨑ゼミナール

赤ちゃん調査リポート

2015年01月14日

私たちの研究室では、人の情報処理のしくみとなりたちを研究しています。特に乳幼児のコミュニケーション能力の発達やメディア理解に関する基礎的な研究を行っています。たとえば、赤ちゃんが自分の操作するゲームキャラを「自分」だと思うのは、いつから、どのようにできるようになるのでしょうか?本研究室では、昨年度から「赤ちゃんラボ」を立ち上げ、多くの乳幼児親子のご協力を得て、このような問題の解明に認知科学や心理学の手法を用いてチャレンジしています。

今年度のゼミナールIでは、ゼミ生を中心に実際に赤ちゃん調査の企画・実施を行いました。ご協力者募集のチラシづくり、ホームページ作り、広報活動を通じてご協力者を募り、夏休みの調査実施に備えました。

7月23日、ゼミナールIの締めくくりとして、実際に赤ちゃん実験を体験しました。生後5カ月のヒロキくんに協力してもらい、視線計測装置(赤ちゃんに負担をかけずに赤ちゃんが画面のどこを見ているのかが分かる装置)を使った調査を実施しました。

赤ちゃん調査後は、子育ての楽しい話・苦労話を、ご自身も赤ちゃん研究者であるお母さまよりたくさん伺いました。ゼミ生ひとりひとりだっこもさせてもらい、赤ちゃんのかわいらしさや可能性の広がりを感じたゼミとなりました。

その後、3年生は夏休みの1カ月の間(8月~9月)に実施された赤ちゃん調査に交代制で参加し、乳幼児を対象とした研究の実際を学びました。

ゼミナールIIでは、卒業論文のテーマ決めに向けて、さらに学びを深めていきます。

<夏休みに実施した赤ちゃん調査に対するゼミ生の感想から>
今回の赤ちゃん調査では2歳児と1歳半児の赤ちゃん調査をみることができた。調査前の時間の過ごし方が大きく異なり、2歳児のほうが部屋全体を使ってかくれんぼなどをし、1歳半児は椅子に登るようにして座っていた。それぞれの年齢に応じた安全の確保が必要であると感じた(A.K.)

私は赤ちゃん、小さい子があまり得意ではないため参加する前はとても心配だったが、待合室で一緒に遊んでいるとだんだん緊張がほぐれて自然に遊べるようになった。(中略)赤ちゃん調査に関しては、画面を削る作業の途中でぐずってしまったり、いろいろとアクシデントがあってあまり調査にならなかったが、私にとっては初めて赤ちゃんと直接触れ合えた良い機会だった。(M.O.)