キーワードから検索する

おすすめキーワード

  • 社会生活情報学専攻
  • 環境情報学専攻
  • 情報デザイン専攻

細谷ゼミナール

館山の海で臨海実習をしてきました!

2012年07月18日

細谷ゼミでは、千葉県館山市にあるお茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターで2月10日~12日に2泊3日の臨海実習をしてきました。泊りがけの臨海実習は、実は初めての経験。行ってみたい!というゼミ生の熱意がまとまり、さらにお茶の水女子大学の清本先生のご協力で実現しました。
実習には、細谷ゼミメンバー(参加希望者7名)に加え、石井ゼミ・櫻井ゼミの有志(3名)、さらに石井先生も参加してくださって、細谷と合わせ、総勢12名が参加しました。
以下に実習の様子をご報告します!

<1日目>
お昼に館山到着し、まずは入口で記念撮影をしました(写真右)。その後、早速胴長(胸まである長靴)を着込み、センターの船に乗せていただいて、ドレッジ(底生生物の採集)をしたり、プランクトンネットを引いたりしました(写真下左)。
夕方からはウニの発生を観察。うまく受精・発生しているかな(写真下右)?


<2日目>
朝から再び胴長を着込み、近くの磯に生物採集をしに出発。潮だまりを探すと、いろいろな生きものを見つけることができました。センターに持ち帰って選別し、観察しました。
丸一日、磯採集や観察をすると、おなかもペコペコ…。センターの食堂で、みんなで食卓を囲みます(写真下)。


  


<3日目>
初日に受精したウニは順調に発生。プルテウス幼生が観察できました。骨片ができているのもよくわかります(写真下左)。
さらに清本先生が、変態したばかりの稚ウニ(ウニの赤ちゃん)も見せてくださいました。稚ウニは育てるのが大変で、大学の実験室などではなかなか見ることができないものです。写真(下右)は骨格を光らせる手法で撮影したものです。棘ができ始めているのですが…ウニに見えますか?
初めての経験がたくさんあり、あっという間の3日間でした。
最後は館山駅近くでおいしいお刺身料理を食べ、名残を惜しんで帰路につきました。