地球温暖化に関する法律や政策について勉強しています!
2010年12月17日
2011年はCOP17(南アフリカ)に注目しています
木村ゼミでは、法律、国際関係、経営などの社会科学の立場から、地球環境問題の中でも特に、地球温暖化について学んでいます。
2007年にゴア・元アメリカ副大統領とともに、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)がノーベル平和賞を受賞しました。ゼミでは、2010年11月に、日本人で唯一、受賞式に参加された、平石尹彦氏をお招きし、国際機関や環境省で長年、様々な環境問題に関わってこられた経験や、授賞式のお話を伺いました。(木村ゼミ学生S.R., R.H.)



<学生より>
●環境問題のみならずグローバルな視点からの様々なお話を伺う事ができました。世界の舞台では、国際会議などの場でどのように自国をアピールできるか、また、各国と信頼関係を築くことの重要さを改めて感じました(同S.R.)
●何事にもチャレンジ精神をもって取り組むことの大切さを知ることができました。また、改めて英語の重要さを感じました。(同A.W.)
<教員より>
地球環境問題を勉強する上で、英語力の習得が重要となります。ゼミでは、外国籍のスピーカーをお招きし、中国の温暖化問題について、教員の通訳をまじえつつ、英語で授業を行いました。
2011年、ゼミでは、同12月に南アフリカで開催される、気候変動枠組条約に関する第17回締約国会合(COP17)に注目しています。CO2など温室効果ガスを削減するための国際的取り決めである京都議定書は2008-2012年の削減義務しか定めていないため、2013年以降の国際的な枠組みのあり方について大きな前進が期待されているところです。


