卒業生の一言
2022年04月11日
思い返せば大学生活の半分はコロナ渦の影響で、リモート授業が中心でした。しかし、そのような状況だったからこそ、週に一度ゼミのメンバーと会える、ゼミの授業が楽しみでした。木下ゼミでは公園や空き家をはじめとした、それぞれが興味を持っている題材について研究を行います。特に印象的だったのは、大学三年次に行った静岡県蒲原町を題材にした都市計画です。私たちのグループでは蒲原町の地形や地域の特性を調べ、耕作放棄地を使った街づくり計画を考えました。発表の際には地元の方にも聴いて頂き、フィードバックまで頂けて、とても貴重な経験でした。コロナ禍の影響により、リモートで仲間とコミュニケーションをとりながら計画を進めるのに最初は難しさもありましたが、発表を終えた際には大きな達成感を得られ、自信に繋がりました。社会人になってもこの経験から得た学びを活かしていきたいです。
2021年度卒業生 森真央