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肥川ゼミナール

ゼミ合宿

2009年12月21日

昼学び夜語り合う
[教員より]
 コンピュータは計算機とも訳しますが、最近では、計算に用いるよりも、むしろ通信の道具として用います。メールやWEBは、コンピュータなしでは動きません。コンピュータの主な役目は、コミュニケーションの提供と言えるでしょう。
 コンピュータを動かすには、プログラムを書く必要があります。ゼミではこのプログラムを勉強しています。コンピュータは機械ですから融通が利きません。正しく指示しないと、思い通りに動いてくれません。正しく指示するためには、正しく考えなくてはなりません。この事実は、プログラミングは思考力を養うために有効であることを示しています。思考力は、プログラムに限らず、生きていく上で、あらゆる場面で必要な力です。
 このような教育目標もあり、ゼミではプログラムの勉強を行っています。ゼミには3年生から配属され、4年生になると卒業研究も始まります。週一回の大学でのゼミの他、夏休みには二泊三日のゼミ合宿を毎年行っています。朝から夕方まで発表会ですから、フラフラするほど疲れます。でも、合宿はそれだけではありません。夜は、3年生と4年生が一緒になって、さまざまなことを話します。就職活動の話もあれば、恋バナもあります。話に夢中になって、窓の外が明るくなることもあります。このような体験を経て仲間意識が強くなります。卒業後それぞれの進路は異なるのですが、機会を見つけては、ゼミ仲間で集まり飲み会を開いているようです。

ゼミ合宿での発表風景

ゼミ合宿での発表風景