学生と教員がともに考え学んでいる文系のゼミです
2010年09月14日
今年も環境省を訪問しました
(8月4日(水)環境省第1会議室にて)
<3年ゼミ生一同より>
4月からゼミがスタートし、気がつくと3年前期が終わっていました。3年前期のゼミでは、環境白書を読み、まとめを行いました。また、自分の興味のあるテーマを題材に、ディベートも行いました。夏休みは環境省を訪問し、白書を書いた担当の方とお話をしたり、質問に答えていただくなど、普段できないような貴重な体験をしています。その他に、例えばMicrosoft社の環境に関わる担当の方に来ていただき、環境経営についてのお話を伺ったりもしています。このように、黒沼ゼミでは通常の授業では学ぶことができないような、生きた学びもしています。
(5月20日(木)Microsoft社会貢献部長と)
<4年生より>
今、4年生は卒業論文に全力を注いでいます。書いては直しの繰り返しです。卒論は非常に時間がかかります。そのため、先生やゼミ仲間同士の意見交換が重要です。意見交換がきっかけで、新しい考えや様々な発見が出ます。いつも和やかな雰囲気で楽しいゼミです。
自然環境と人間社会のかかわり
<教員より>
持続可能な社会をつくるために社会科学の視点から、おもに自然環境と社会環境のかかわりについて、ゼミ生が中心になりディベートなどを通し、皆で考え学んでいます。具体的には、環境白書を前期に講読し、夏休みには環境省を訪問し白書を作成している方々に直接お話しを伺うといったことや、専門書を講読したり、国際的な活動をしているNPOや国際協力事業団の専門家の方、環境経営に係わる企業の責任者の方などをゼミにお招きし、実社会の社会環境がどのようなものなのかを教えていただいたりしています。