まちづくりの研究
2009年04月27日
近隣大学の学生による地域研究発表会
松本ゼミでは、「近隣大学の学生による地域研究発表会」を協働企画しました。 多摩ニュータウンの諏訪・永山地域をフィールドとして活動をしている学生が集まって、「たま学生連合」を組織し、その発表会を2009年3月21日(土)に開催しました。
この1年間、ゼミの活動として多摩ニュータウンの歴史を踏まえ、商店街の活性化や住民活動の現状について、学習しました。7月には諏訪商店街の七夕フェスタに「手づくりワッフルの店」を出店し、それを契機に商店街の活性化について考えました。今回の報告では、諏訪商店街の問題点を検討し、「自分たちが利用したくなる空間」を商店街のなかに提案しました。各自が、コンセプトを表現したパネルと空間の模型を制作し、展示・発表しました。
地域の方々に、これまでのゼミ活動の報告をするとともに、他大学の活動や卒業研究などの発表を聞き、意見交換する場となりました。学生にとっても、貴重な経験ができたと思います。今後の活動の継続と、学生間および地域の方々との交流などがより盛んになり、活性化のきっかけとなれば幸いです(松本暢子)。
【発表会の概要】
“私たちが学ぶまち” ─近隣大学の学生による 地域研究発表会─ 今年も多くの近隣大学の学生たちが、諏訪・永山地域や多摩ニュータウンをフィールドに、近隣センターの活性化や商店街への提案、高齢者の居場所づくりなどの研究活動を行ってきました。
今回、学生による自主的な運営会議が企画して、近隣大学の合同による研究発表会ならびに展示会を開催することになりました。 地域の皆様にお世話になりながらまとめた研究成果や活動の結果をご披露するとともに、ご意見や感想をいただき、今後の研究に生かして生きたいと思いますのでぜひご参加ください。
◆日時:3月21日(土) 13:00~18:00(出入り自由)
*プログラムの詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.machisen.net/tamagakuren/leaflet090321.pdf
http://blog.goo.ne.jp/mazekoze-kondankai/
◆会場:諏訪商店街内 “すくらんぶるーむ”
*多摩市諏訪5-6-3-102 (永山駅よりバス5分)
◆参加大学(順不同): 大妻女子大学社会情報学部松本ゼミ 法政大学現代福祉学部保井ゼミ
中央大学文学部奥十会 首都大学東京都市環境学部上野研究室有志
◆主催:たま学生連合・NPO法人 多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議
◆問合せ:NPO法人 多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議 松原