大橋ゼミ生の卒業・修業(2022年3月)
2022年04月11日
ゼミ生11名が卒業しました。
今年度の卒業研究や設計では、コロナ禍での暮らし方や生活空間の実態に関するテーマに、
多くの学生さんが取り組み、無事卒業することができました。ゼミ生のみなさんの社会での活躍を期待しています。
<卒業研究のテーマ>
・サードプレイスに関する研究-スターバックスを事例として-
・公立図書館の利用に関する研究-千代田区立四番町図書館を事例として−
・コロナ禍における都市型の高齢者施設での生活・運営の変化
・コロナ禍における大妻加賀寮の生活行動・空間利用の実態
・With/Afterコロナ時代の住まいに関する研究-働くスペースと生活スペースの関係に着目した設計提案-
・学ぶ・働くための空間-集中するノマド空間の設計-
・高齢者の地域内2拠点居住に関する研究-愛甲原住宅「風の丘」を事例として-
・コロナ禍における親子間交流の実態-大妻女子大学生の家族の交流実態調査から-
・退職後の地域活動に関する研究-愛甲原住宅CoCoいきましょ会の活動実態から-
・オンライン授業に対応した住空間に関する研究-大妻女子大学学生の住要求調査から-
・大学における学生食堂に関する研究-コロナ禍の大妻女子大学学生食堂の実態から-

また、学部から大橋ゼミに在籍し、大妻女子大学大学院に進学した鈴木歩実さんも、無事に修業いたしました。卒業研究から継続してコレクティブハウスの研究に取り組み、平時とコロナ禍でのコレクティブハウスでの生活実態と共用空間の利用の実態を明らかにし、共生型の住まいとしてのコレクティブハウスの有効性の検証に取り組みました。鈴木歩実さんのこれからの活躍も期待しています。
2021年度 大妻女子大学大学院 人間文化研究科 人間生活科学専攻 生活環境学専修
修士論文
鈴木歩美,コレクティブハウスにおける生活実態および共用空間の利用からみる有効性
