コーポラティブハウス「ユーコート」のハロウィンパーティに参加しました。
2019年10月26日
入居希望者が建築組合を作って建設する集合住宅を「コーポラティブハウス」といいます。できあいの住宅ではなく自由に間取りが作れることや、一世帯では実現できにくい立地での建設などが魅力の住宅です。
大橋ゼミでは、京都西京区の洛西ニュータウンにあるコーポラティブハウス「ユーコート」を訪問し、ハロウィンに参加しました。 コーポラティブハウス「ユーコート」は出来てから30年以上が経過しています。子世代への調査から、「ユーコート」で育った子どもが成長して結婚しても住み続けている人や再び「ユーコート」に戻って入居したり、さらに「ユーコート」周辺の住宅に住んでいる子世帯もいることがわかりました。参加したハロウィンは「ユーコート」で育った子世代の企画で、子世帯の子どもたち30名ほどが集まっていました。グループを作り、「Trick or Treat」を唱えながら各住戸を回り、準備した袋一杯になったお菓子を持ちとてもうれしそうなこどもたちの様子が見られました。各住戸も子どもたちをお迎えする準備万端で、仮装して待っている大人がいたり、玄関まわりがハロウィンの飾り付けがされていたりと暗がりの中でとてもムードあるハロウィンを経験させていただきました。
▼正面玄関からの「ユーコート」の外観
▼「ユーコート」の中庭とA棟
▼「ユーコート」の中庭にある池
・コーポラティブハウスに関する大橋研究室の卒業研究論文
2019年度
・卒業研究論文
コーポラティブ住宅の経年変化に関する研究
-『ユーコート』の第二世代の居住実験-