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荒川ゼミナール

自動車と環境

2009年11月24日

電気自動車を普及させるために何ができるのか

荒川ゼミ3年のT.E.です。私は自動車の運転が趣味で、実家に帰省するたびドライブを楽しんでいます。そのため、卒業研究のテーマは自動車に関することにしようと決めていました。ゼミでは基本的な経済学を学び、その考え方で社会の経済問題を議論します。ゼミで政府の市場への介入の是非を議論したとき、電気自動車の普及に関する話題が例として取り上げられました。電気自動車は走行時に二酸化炭素を排出しないことから、環境問題の解決の鍵を握ると考えられています。しかしバッテリー価格の高さや総走行距離の短さなどの問題があり、企業努力だけでは解決に限界があります。このとき政府がバッテリーの研究開発や電気自動車の購入に補助金を出すと、電気自動車の普及が加速するとともに、環境問題の観点からも社会に良い影響を与えるのです。

私はこの問題を研究しようと決めて、さっそく自動車販売会社で電気自動車の調査を行いました。電気自動車に試乗しましたが、運転には全く問題がないどころか、その加速性能と静音性には驚かされました。自動車販売会社の方から、急速充電器の設置が遅れていることも電気自動車の普及の重要な問題であると教えていただきました。急速充電器がないと、外出先で電気自動車の電気がなくなると運転できなくなるからです。急速充電器はとても高価なので普及には時間がかかるとのことでした。私はこの問題にとても興味を持ち、急速充電器を普及させるため政府は補助金を出すべきかどうかを分析しようと考えています。そのため、急速充電器の設置場所として有望なガソリンスタンドやコインパーキングなどの会社を訪問しようと計画しています。