みなさん、こんにちは!
大妻女子大学 社会情報学部 環境情報学専攻の下井倉ともみです。
私は星がどのように誕生・進化するのかを、主に電波望遠鏡を用いて研究しています。
私たちを取り巻く自然は不思議や驚きにあふれています。科学の見方・考え方を知って、世界はどのようなものか、自然の産物としての私たちはどのような存在なのか、一緒に考えてみませんか。
過去の活動ギャラリー
国内の研究機関や観測所で天体観測を実施します。また、さまざまな望遠鏡を用いたデータを解析し、宇宙の謎を探っています。
宇宙や地球環境に限らず、科学についての情報を社会へ正しく伝える方法の開発を行っています。
合同観測実習などを通じて他大学の学生と意見交換を行います。
2023年度は、3年生8人+4年生9人が所属し、活動しています。
ゼミ生の卒業研究の一部を紹介します。4年生は、各自のテーマに沿って卒業研究に取り組み、その結果を自分の言葉で卒業論文にまとめていきます。研究は一人で行いますが、研究をすすめる上では、ゼミ生同士で助け合うことが重要です。
これまでの卒業研究はくちょう座に位置する分子雲をCO分子輝線で観測しました。
アクリル板などを用いてオリジナルの日時計を制作しました。
大気中の塵を収集し、宇宙線由来の核種を探しました。
光学望遠鏡で得た月面の鉄の分布図を用いて、教材を制作しました。
機械学習によって星の誕生時の現象である双極分子流を探査しました。
宇宙塵を探しました。収集した候補を元素同定を行い、地球外由来かどうかを考察しました。
大妻女子大学周囲の気象調査を行い線状降水帯との関係を考察しました。
東京学芸大学40cm鏡を用いてM29の年齢を調査しました。
クイズの正解数によってゴールする惑星が地球型かそれ以外に変わるゲームを制作しました。