お知らせ

2025年11月27日に有斐閣y-knot(ワイノット)シリーズのテキスト『認知科学をはじめる』が出版されます。第3章「感覚」第4章「知覚」第8章「発達」第11章「身体認識」を執筆しました。特に人工知能(AI)との比較から「人間らしさ」を読み解けるよう、各章ごとにAIを意識した問いかけが設けられているのが大きな特徴となっています。こちらに目次とウェブサポートへのリンクがあります。

東京大学出版 認知科学講座シリーズの第1巻、嶋田総太郎氏編集の書籍『心と身体』の5章を執筆しました。身体表象と社会性の発達と題し、乳幼児の身体表象発達のレビューをまとめました。こちらに内容紹介と目次があります。

研究成果がNature human behavior誌に掲載されました。鹿子木康弘氏、高橋英之氏、山本寛樹氏、小林哲生氏、開一夫氏との共同研究で、8ヶ月児の第三者罰の存在を視線随伴パラダイムを用いて示した発達研究です。論文はこちらからアクセスできます。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。

研究成果がbioRxivに公開されました。浅井智久氏、伴智博氏、麦谷綾子氏との共同研究で、幼児の身体表象の発達的変化を運動軌跡の解析を通じて示した研究です。こちらからアクセスできます。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。

Yochai Ataria氏, Shogo Tanaka氏, Shaun Gallagher氏編集の書籍『Body Schema and Body Image: New Directions』の章を分担執筆しました。今泉修氏、浅井智久氏との共同執筆です。自己身体表象における行為の役割について論じました。こちらに目次があります。

研究成果が論文になりました。玉川大学赤ちゃんラボでの共同研究で、対称性バイアスと呼ばれる言語学習に不可欠なバイアスの存在を8か月児とチンパンジーにおいて検討した比較認知発達研究です。こちらからアクセスできます。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。

研究成果が論文になりました。NTT CS研究所との共同研究で、顔部位の認識を探るバーチャルマークテストの開発と評価の研究です。こちらからアクセスできます。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。