メタバース空間として自身の部屋を提供することによる清掃意欲への影響


インターネットを介してバーチャル空間で他者とコミュニケーションを取るなどで利用されるメタバースが手軽に体験できるようになってきている。今後、3Dスキャン技術の発展などにより、リアルタイムでユーザ自身の部屋をメタバース空間として提供できるようになると考えられる。

自身の部屋をメタバース空間として提供した際には、他のユーザが自身の部屋に来訪することになるが、その際に提供したユーザの行動や意識が変化があるのではないかと考えた。今回の研究では、掃除行動に着目して、実験参加者の変化について調査した。