理化学研究所の横浜キャンパスと横浜市立大学の鶴見キャンパスで10月21日（土）に開催された一般公開を、鈴木ゼミ3年生の希望者と見学してきました。 理化学研究所の横浜キャンパスには環境資源科学研究センターをはじめとして環境科学系・生命科学系の複数の研究センターがあります。さまざまな顕微鏡を使って受精や花粉の様子などミクロな世界を観察したり、最先端の技術でゲノムを解読する装置を見学したり、普段は見ることのできない先端科学の世界を堪能しました。同じ「遺伝子解析」であっても数10年前と今では使う機械も解析速度も全く異なり、「科学の世界」だけでなく、それを支える「技術の世界」もものすごい勢いで進歩していることを目の当たりにして学生さんもびっくりでした。 普段の授業やゼミでは、いろいろな研究の成果が積み重なって出来上がった話を聞くことが多いですが、そのような科学的知見が現場でどのように解き明かされているのかを見学できた有意義な機会でした。