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2026年7月23日
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足は棒でも頭は満腹!大満足の科博実習
7月16日の「フィールドワーク」の授業では、上野の「国立科学博物館」を訪問しました。
本学は「大学パートナーシップ(キャンパスメンバーズ)」に加盟しているため、学生は同館の常設展を無料で観覧できるほか、特別展も割引料金で入場可能です。この制度は全国の主要な国立博物館・美術館等でも適用されるため、学生の主体的な学びを支える強力なツールとなっています。
■ 建築と法律――教養が「立体的」に交差する瞬間
今回の見学では、展示物だけでなく「建物そのもの」も重要な教材となりました。現在、国の重要文化財に指定されている「日本館」は、昭和6(1931)年に竣工したネオルネサンス様式を基調とする華麗な建築です。
本専攻には建築を学ぶ学生も多く在籍していますが、外壁のスクラッチタイルを目にした学生からは「先週の『建築材料』の授業で解説してもらった!」と声が上がりました。
また、文化財の保護に関しては、法律を扱う「ビオトープ論」という授業でも触れられていたため、学生たちにとっては「異なる授業の知識が一つにつながり、脳内で立体的な知識として構築される」という、深い学問の奥行きを実感する機会となったようです。
■ 協調性と多様な視点を養う「くじ引き」グループワーク
館内では他のお客様への配慮から、4〜5名の少人数によるグループワーク形式を採用しました。各グループに異なる課題が提示される中、学生たちは熱心に調査に挑んでいました。
この実習の最大の特徴は、毎回「くじ引き」でメンバーが決まる点です。当初は、普段接点のない他学年の学生と組むことに緊張気味だった学生たちも、回を重ねるごとに打ち解け、就職活動や学生生活の相談をし合う姿も見られました。また、異なる背景を持つ仲間と議論することで、「自分にはない視点や考え方」に気づくという大きな収穫もありました。
■ 生涯学び続けるための「一歩」として
日本館・地球館の見ごたえある展示を巡り、終了時には「疲れたけれど、本当に深い学びがあった。無料なのでまたプライベートでじっくり来たい」と、充実した表情を見せていた学生たち。
半期にわたるこの実習を通じて、学生たちの視野は大きく広がりました。受講前は意識していなかった街路樹や公園の植物に対しても、「〇〇の花が咲いた」「この通りにはこの樹種が植えられている」といった季節の移り変わりや環境への気づきが生まれています。
事後アンケートでは、受講者全員が「履修前に比べて科学館や植物園への興味が強まった」と回答。「今後も自発的に様々な施設を訪れたい」という声も多数寄せられました。自然観察は、生涯にわたり学び続けるための最高の教材です。学生たちが今後の人生における「自学のツール」を手に入れたことは、担当教員としても大変感慨深く、実り多き実習となりました。
【専攻名称が変わります!】
環境情報学専攻は、2027年度より「環境デザイン専攻」へと名称が新しくなります!
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