社会生活情報学専攻
教員・研究室紹介
WELCOME to 研究室!
社会生活情報学専攻
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Laboratory
Midori IKEDA
前期:水曜日・金曜日 昼休み(対面・オンライン)
後期:水曜日4限(対面・オンライン)
ポジショナリティ研究。とくに日本社会と沖縄社会の関係(基地問題を中心に)、ジェンダー領域(男性の権力のありようを中心に)、の2つの領域から、人々が社会の中で配置されている権力関係を明らかにする研究を行っています。
教員紹介
お勧めする本として、内田義彦著『読書と社会科学』岩波新書、を挙げておきます。社会学に限らず、本学部での学習・研究において役にたつ視点や手法を学ぶことができると思います。
Seminar
Midori IKEDA Seminar
力をあわせて一生使える「武器(相互教育力)」獲得を目指します
"池田ゼミは社会学のゼミです。ゼミは3・4年生合同で2時限続きで行っています。2学年が一緒に学ぶため、3年生は、学問だけではなく卒論の進め方や学生生活や就職活動など、さまざまなことを先輩から学ぶことができます。4年生も3年生にアドバイスすることを通じて、より自分の研究テーマや知識を深めることができます。
3年の前期には社会学の基礎的文献や、ジェンダー論や権力論の基礎文献を全員で読み、後期にはそれぞれの卒論のテーマを絞り込み、個別テーマの基本文献を読みます。4年生になると、卒論に向けてより専門的な文献や資料を調べたり自身で社会調査を行いつつ、卒論の完成を目指します。
卒論テーマについては、社会学で対応できるテーマであれば、各自の関心にしたがって自由に選んでもらっています。社会学は身近な経験と社会の大きな構造や変化を結びつけて考えるため、ジェンダーや家族といった領域をテーマとする人が多い傾向です。"
知的な基礎体力を社会学を通じて鍛えることを目標にしています。つねに自分自身や周囲の世界のありようについて、「なぜそのような姿をしているのか」「別のどのような姿があり得たのか」と疑問を持つことが重要です。そして、そのような疑問をつねに発せられる強靭な知性を獲得することが目標で、疑問を解いて新たな事実を発見する喜びを、生涯に渡って持ち続ける意志を大切に育てて欲しいと思います。
"就職について特段のサポートはありません。これまでのゼミ生は基本的に総合職志望者が多く、ほとんどの学生が総合職に就いています。
大学院進学については、志願者に対して研究計画の策定や基本的な社会学の学習をサポートすることが可能です。過去7年間に7人が大学院に進学しています。"
ジェンダー、家族、セクシュアリティ、権力、社会階層、文化資本、女性の労働問題、インターセクショナリティ、ポジショナリティ、など
"とくに学習上の資質や能力は問いません。必要なのは学ぶ意欲に尽きます。なかでも重要なのは、身近に感じる違和感や疑問を、なぜなのかを理解しようとする意志です。
[履修しておくとよい授業]
「現代社会論」「社会学の理論と方法」「ジェンダーとコロニアリズム」「グローバリゼーションの社会学」「政治と現代社会(池田クラス)」「量的調査演習」「質的調査演習」"