京都女子大学への国内留学

大妻女子大学では京都女子大学との間で国内交換留学を実施しています。京都女子大学で修得した単位は、本学の卒業要件単位として認められるようになっています。
https://www.otsuma.ac.jp/academic/study_support/study/kyoto-wu/
毎年、社会情報学部から参加している学生がおり、2023年度に参加した学生さんに、詳細や感想などを書いていただきましたので、掲載させていただきます。参加を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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 今回は2年生の後期に京都女子大学に交換留学していた事について書いていきます。
 私が京都に行こうと決めた理由は、今までとは違った事に挑戦したいと考えていた時に交換留学について知り、まさに自分が求めていた事だと思い、行く事を決めました。せっかく行くのだから大妻では学ぶことが出来ない科目を多く取ろうと思い、情報デザイン専攻での単位互換としてアパレル系の授業を受けることが出来たので「ファッションデザイン学」、「アパレル設計学」などを受けました。ファッションデザイン学では、学校にあるファッション雑誌を切り抜いてコラージュを作ったり、デザインの授業では模様について学び、コップに模様を描いたり、どの授業もとても新鮮でした。一番思い出に残っていることは、「THE COMPE きものと帯」という、京都市内にある大学が対象のコンペで入選したことです。初めてのコンペで入選という結果をいただけたことがとても嬉しく、これからもデザインについて知識を深めていきたいと思いました。
 学校以外には、歌舞伎を見に南座に行ったり、御朱印巡りをしたり、美術館に行ったりと京都ならではの場所によく行っていました。京都女子大学の学生証があると美術館や博物館が無料で入ることができたので芸術に触れる機会が多くなりました。東京でも美術館に行って芸術に触れていきたいと思うようになりました。
 今回の交換留学で世界が広がったと感じています。勉強面では、アパレルの授業で色彩について学んでから色彩について興味が湧いたり、美術に興味を持ったりと今まであまり興味がなかったことに興味を持ち始めました。
 国内の留学ですが、京都でしか体験することのできない生活を半期体験することができてとても良い思い出を作ることが出来ました。京都に興味がある方や新たな挑戦をしたい方はぜひ留学に興味を持ってもらえると嬉しいです。

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