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3月21日春分の日に、パシフィコ横浜の国立大ホールにて平成25(2013)年度大妻女子大学卒業証書・学位記授与式が挙行されました。約1時間30分間の式典の後には、ホールやロビーでゼミ毎に集まり、指導教員と最後の別れを惜しむ場面が数多く見られました。情報デザイン専攻を含む約2200名の卒業生は本当に晴れやかでした。

情報デザイン専攻を卒業されたみなさんのご活躍を心よりお祈りしています。

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ホールを出るとコタカ先生のお写真も

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今年の9月の話ですが、藤村ゼミでも夏季合宿を行いました。行き先は、群馬県みなかみ温泉です。初日は旅館の会議室で光ファイバーとLEDを使った「テクノ手芸」に取り組みました。テクノ手芸は、電子部品を活用した手芸の一分野です。

合宿の約1ヶ月前、合宿ではテクノ手芸をやることは決めていたのですが、実際、何を作ろうか模索しておりました。そんな折、ゼミ生がネット上で光ファイバーを使った素晴しい作品を制作しているフィルノットという会社を発見し、その技術があまりにも素晴しく、それに感銘を受けたというのが今回の「光ファイバー手芸」のきっかけです。その会社の創業者は、25年以上前に、たまたま光ファイバーをマクラメと呼ぶ紐の結び方をすると、その結び目から光ファイバーの光が漏れ出て、発光するということを発見し、それ以来、長年に渡って技術を磨いてきたとのこと。実際、このサイトでは本当に素晴しい作品が沢山紹介されております。光ファイバーアートでは世界一だと思います。

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今回の合宿では、最初はプログラミング技術のスキルアップにもつなげたいと考え、ArduinoでLEDの点滅を制御させようと考えていましたが、合宿では時間的な制約がありますので、プログラミングは行わず、光ファイバーを結ぶ「手芸」の方に焦点を置いて取り組みました。アクセサリー作りは、女子大生には得意とする人も少なくなく、初めてにしてはとてもオリジナリティのある作品ができました。光ファイバーは弾力性があり、また強く結ぶと切れるので、扱いがかなり難しいのですが、参加した学生は4時間に渡って作品作りに集中していました。光ファイバー手芸は、今回の合宿をきっかけに、今後も技術を深めていきたいと考えております。

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合宿の二日目の午前中は、自由行動としまして、ラフティング、カヌー、散歩の3つのグループに分かれて行動しました。最も多くの学生が参加したラフティングは、急流をゴムボートで下るものですので、とてもエキサイティングな体験ができました。そして午後はバーベーキューを楽しみました。写真はバーベーキューの後で撮影した集合写真です。来年はどんな企画になるのか、とても楽しみです。

尚、藤村ゼミの活動はこちらのサイトでも紹介しております。





落合ゼミでは、Java言語やWebシステム構築の勉強をしています。

Webシステム構築のために、まずHTML、CSSを用いてホームページの基本的な構造を作製します。そのあとに、データベース構築のためのSQLにPHPやJavascriptなどを組み合わせることにより、顧客管理システムや伝言掲示板などのWebシステムを構築します。また、アンドロイドアプリやiPhoneアプリの作製なども将来的に視野に入れています。

また、卒業研究の一環として複雑系科学というトピックも勉強しています。最近、情報技術の発展により、Amazonなどのオンライン販売取引データやGoogle検索履歴などのさまざまな大規模なデータが蓄積されています。これらのデータはビックデータなどとも言われています。これらのビックデータを調べることにより、サービス利用者の行動特性などが見えてきます。付加価値の高い情報を抽出して、社会・経済の問題解決をするのが狙いです。

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【教員から】

8月30 ~31日、堤研究室は箱根でゼミ合宿を行いました。CG関連の研究を卒業研究で手掛ける学生もいることから、昼間はガラスの森美術館に行きました。折しも特別企画展として『「モザイク美の世界」ヴェネチアン・グラスと里帰りした箱根寄木細工』が開催されており、艶やか、かつ透明感のあるモザイク柄に、どのようにCGで表現できるだろうか、などと話しながら楽しく見て回りました。

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差し入れのとても大きな「大妻女子大学堤ゼミ丸(舟盛り)」に大満足の夕飯後は、なんと浴衣姿で勉強会。研究室では絶対ありえないこのシチュエーションで、日常のゼミナールからはちょっとはずれて大学での研究や就活に対する心構え、面接のポイント、如何に社会の一員として生きるかなど、結構真面目なテーマをじっくり話し合いました。こういう話し合いがもっとできればという意見もありました。その後、温泉に入ってからの親睦会は深夜26時過ぎまで続きました。帰宅を気にせずにゆっくり話し合えることがゼミ合宿の最大の利点ですね。

翌日は彫刻の森美術館で井上武吉作「マイ・スカイ・ホール<天をのぞく箱>」に己の現在を投射して解散しました。後期もしっかり勉強しましょう。(堤)

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【学生から】

いくつもの美術館で多種多様な芸術に触れることができて、卒論のテーマ探しにもなりました。大学の友達との初めての旅行で、普段見られない友人の側面も知ることができて、とても充実していました。(C.A.)

普段なかなか「CGではどう作ったらいいのか」とか「どんなパーツで作ったらいいのか」等を考えて芸術鑑賞をすることがなかったので今回の美術館訪問は新鮮で勉強になりました。また、親睦会では、このメンバーと一緒のゼミで良かったと感じられるほど距離を縮めることができました。とても有意義な時間だったと思います。(H.F.)

ゼミ合宿ではゼミ生と先生が仲良く楽しく勉強することができました。大学入学後はあまり合宿がありませんでしたが、高校生に戻った気分で大学生活の良い思い出になりました。合宿を通してゼミ生と先生との仲もますます深まって合宿をしてよかったと思いました。(M.I.)

今まで経験したことがない良い体験でした。大学生になると大人数で行動するということがなくなり、それぞれが行動することが多くなる中で、ゼミという集まりで行動することはなかなかできない体験で楽しかったです。(M.O.)

大学生活を一緒に過ごす友人たちとの合宿は、とても充実したものでした。私はCG関連のテーマを卒研でやりたかったので美術館めぐりは参考になりました。(L.O.)

和気あいあいとした修学旅行のようなゼミ合宿でした。美術館では感性を磨き、大涌谷ではみんなで黒たまごを食べ、旅館では巨大なお造りが登場し、学生全員で大浴場ではしゃいで、本当に楽しい2日間を過ごせました。(H.T.)

講演中の花村理事長情報デザイン専攻1年生の必修科目「情報デザイン基礎演習」では、大学での学びの意味を理解するために、また、基礎的なアカデミックスキルを身につけるために、そして、自己のライフデザイン・キャリアデザインを構想できる能力を養うために、さまざまな演習を行っています。第9回目(6月13日)は4年生3名に学生生活や就職活動について大いに語ってもらいました。さらに本学の花村邦昭理事長に、『関係的自立』を基本にどう生きるかについて講演していただきました。

まず、今回話していただいた3名は、大手エネルギー系企業のグループ会社にSEとして内定を得たIさん、大手情報通信系会社にSEとして内定を得たAさん、そして大手メーカーに内定を得たTさんでした。それぞれ学生生活の送り方や就職活動への臨み方などについて具体的なお話を伺いました。

IMG_0833_sIさんは、資格取得でも、アルバイトでもサークル活動でも習い事でも旅行でも、とにかくやりたいことには挑戦するようにと力説され、そのなかで自分の時間を大切にするようにと話してくれました。そのためには1,2年生のうちにしっかりと単位を取得し、自分の興味に一致したゼミナールを選択することも重要であると述べられました。大学生活全般の経験が就職活動にも影響を与えるので、焦らず大学生活を充実させることがポイントであるようです。

IMG_0851_sAさんは、学年ごとの単位取得数や委員会活動、就職活動などに関して、1年生から4年生まで時間軸に沿って有益なアドバイスを与えてくださいました。特に就職活動では自己分析・他己分析・企業分析の実例や面接対策、筆記試験対策など、経験を踏まえて指導してくださいました。教室での授業の受け方なども具体的で1年生はよく理解できたのではないでしょうか。

IMG_0837_sTさんは、一言ひと言、問いかけるように話を進め、1年生を話に引き込みながら大学生活の送り方について、また就職活動についてアドバイスしてくださいました。就職活動用のノート作成の勧めや、新聞・ニュースに興味を持つこと、英語力を強化すること等は、1年生の胸に強く響いたのではないでしょうか。

三者三様に個性豊かに話を進めてくださったので、1年生はそれぞれ自分に照らし合わせながら、大学生活の有意義な過ごし方、そして就職という次のステップに向けた4年間の活動の重要性について理解を深めることができたと思います。

IMG_0841_s次に理事長の花村先生は、「働く」ことの意義についてお話をされました。ご自身が実際に経験された、飛び込み営業の新社会人との小さな出会いが、結果的には一人の大妻生の人生をも左右するような結果となった話をきっかけとして、話を進められました。「仕事の報酬は仕事」であり、決してお金ではないという花村先生のメッセージは1年生に深く、強く印象を与えたようです。

また、大妻女子大学が掲げる教育目的である『関係的自立』を基本にどう生きるかということについて、「関係性」、「自立性」、「投企性」の正常な働きと関係づけて講演されました。終始、笑顔で学生に優しく語りかける花村先生に、1年生は大妻生であるとの自覚を新たにしたと確信しています。