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中野ゼミでは、ときどきみんなで面白そうな展覧会に出かけます。

とはいえ10月のことですが、上野の森美術館で開催された「光のイリュージョン 魔法の美術館」展と初台のICC(NTTインターコミュニケーションセンター)で開催された「ライゾマティクス inspired by Perfume」展を一日でハシゴしてきたので、そのご報告です。

光のイリュージョン 魔法の美術館」展では、光をテーマに子どもから大人まで楽しめる馴染みやすいメディアアートがたくさん展示されていて、とても刺激になりました。Kinectなどセンサーが駆使された作品も多かったのですが、映像投影だけの単純な作品に子ども達の人気が集まっているのが印象的でした。「単純なコトにこそコミュニケーションの本質がある」ことを知った素晴らしい展覧会でした。

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「魔法の美術館」minim++の作品 石を引き出しに入れるとふしぎな生物が出てくる

ゼミ生のおすすめの美味しいカレーを堪能(こういうことも大事!)した後に、ICCの「ライゾマティクス inspired by Perfume」展を訪れました。クリエイター集団ライゾマティクスが手がけた最先端技術によるPerfume(パフューム)のライブ演出の全貌が展示されており、全身の3Dスキャン体験、ネット上の情報を可視化するデータ・ビジュアライゼーション、Perfumeが身につける衣装に仕組まれたウェアラブルコンピューティングの仕組みなど、高度な技術を駆使した驚きの演出は、まさに「未来」そのものでした。入口の3Dプリンターで出力したメンバーのフィギュアもおちゃめでした。

実は昨年度、ご縁があって、ライゾマティクスの真鍋大度さんと柳澤知明さんに多摩校までお越しいただき特別講演をしていただいたのです。自分たちが日頃学んでいる技術が、アイデアや演出次第で素晴らしい作品を生み出すことに驚いたという学生の感想を思い出しました。そういえば、この前「情熱大陸」という番組に、真鍋さんが出演されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

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講演中の真鍋大度さん(左)と柳澤知明さん(右)

さて、最後にこの対照的な展覧会についてゼミ生が感想を送ってくれたので、ここで紹介しておきます。また来年も、おいしいものでも食べながら、みんなで展覧会を見に行こうと思います。

 

[ゼミ生の感想]

魔法の森美術館は光を使ったアートが主で、その幻想的な空間に心を奪われました。ICCでは画像や映像を使った作品が多く、一体どうなっているのだろうと思うような作品から、考えさせられる作品まで、展示数は多くないながらも幅広く楽しむ事ができました。魔法の森美術館とICC、この2つを巡っただけでとても濃厚な一日となりました。(M.K.)

魔法の美術館についての感想を書きたいと思います。まず、すぐに思ったことは、おもしろい!楽しい!でした。小さな子や大人たちまで、みんながみんな楽しんでいたと思います。こんなに多くの人たちをすぐに惹きつけることはとても難しいことです。それをやってしまう人たちはすごいと思います。やはり、アイデアって大切だなと思いました。(E.O.)

魔法の美術館で見た作品は、いつもと違う自分の影が現れたり、そこから動植物の影が現れたり、可愛さ、恐ろしさ、不安、不気味さと、多彩な感情が生まれ、子供と同じように単純な心で楽しませてくれました。ICCのRhizomatiksによる企画展示で、映画の世界でしかないと思っていた3Dスキャンシステムが体験できました。また、LEDが音楽や映像に合わせて光る技術も体験できて、未来の日本がこれからどう進化していくのかとワクワクしてしまいました。(H.N.)

魔法の森美術館もICCの常設展示も、観覧者自身が実際に身体を動かして体験できる作品が多いという印象でした。美術館をただ楽しむだけではなく、どのような技術を使って作品が作られているかを意識して見ました。この技術でこんなことができるということを理解し今後の卒業制作などに活かせるよう、これからもさまざまな作品を見ていきたいです。(Y.S.)

 

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マイケル・リン(台湾)とSANAA(妹島和世+西沢立衛)

ご報告が遅くなりましたが、今年の夏、中野ゼミは石川県金沢市で2泊3日のゼミ合宿を行いました。中野ゼミの合宿は、毎年アートやデザイン、地域の文化に触れることを目的に行っています。ちなみに前回は越後妻有トリエンナーレ(新潟)でした。

市の中心に位置する「金沢21世紀美術館」では、企画展示や常設展示で多くの現代アートや新しい工芸品を鑑賞しました。上の写真はマイケル・リン(台湾)による加賀友禅の伝統的な図柄をモチーフにしたグラフィック作品。手前の椅子は、この美術館の設計を手がけた建築ユニットSANAA(妹島和世+西沢立衛)とのコラボレーション。金沢の持つ伝統とデザイナーやアーティストによる新しい発想が結びつけられた作品でした。

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「スイミング・プール」レアンドロ・エルリッヒ(アルゼンチン)

この写真はプールの中から頭上に向かって撮影したもの。どういうこと?と思った方は、ぜひ美術館に足を運んでみてください。アートは自由な表現による知覚を通して、私たちに様々な「問い」を投げかけてきます。膨大な数の作品を前に学生たちの思考はフル回転でしたが、ゼミで取り組んでいる作品制作のヒントになったのではないかと思います。

もっと作品をご紹介したいところなのですが、多くの作品は撮影禁止のため、お見せすることができません。ぜひ金沢21世紀美術館のHP(http://www.kanazawa21.jp/)をご覧になってください。

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宿泊施設で行ったゼミの様子

ゼミ合宿では美術館だけではなく古都金沢をくまなく歩き、戦火を逃れた数少ない貴重な日本の伝統文化にも触れ、新旧のデザインやアートについて考える充実したゼミ合宿になりました。個人的には、料亭で目の前に並べられた加賀料理のお膳を前に、少々緊張ぎみの学生たちの姿がとても印象的でした。

来年の夏はどんな場所を訪れることになるでしょうか。今から楽しみです。

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長町武家屋敷跡にて

落合ゼミでは、Java言語やWebシステム構築の勉強をしています。

Webシステム構築のために、まずHTML、CSSを用いてホームページの基本的な構造を作製します。そのあとに、データベース構築のためのSQLにPHPやJavascriptなどを組み合わせることにより、顧客管理システムや伝言掲示板などのWebシステムを構築します。また、アンドロイドアプリやiPhoneアプリの作製なども将来的に視野に入れています。

また、卒業研究の一環として複雑系科学というトピックも勉強しています。最近、情報技術の発展により、Amazonなどのオンライン販売取引データやGoogle検索履歴などのさまざまな大規模なデータが蓄積されています。これらのデータはビックデータなどとも言われています。これらのビックデータを調べることにより、サービス利用者の行動特性などが見えてきます。付加価値の高い情報を抽出して、社会・経済の問題解決をするのが狙いです。

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10月27日(日)の大妻多摩祭・オープンキャンパスは予定どおり開催します。多くの方のご来場をお待ちしております。
※花火については17:40から、球技場にて実施する予定です。尚、当日の天候により中止する場合があります。

○大妻多摩祭について

大妻多摩祭公式サイト(多摩校執行部HP)
文化祭・スポーツフェスティバル(学院公式ページ)

○オープンキャンパスについて

入試イベント情報(学院公式ページ)
情報デザイン専攻オープンキャンパス情報(専攻ページ)

 

 

10月26日(土)・27日(日)に開催予定となっております大妻祭・大妻多摩祭ですが、ご来場いただく皆さま方をはじめ、学生の安全を中心に検討した結果、10月26日(土)については開催中止を決定いたしました。なお、10月27日(日)は予定通り開催いたします。

大妻祭を楽しみにしてくださっている皆さまに、一部中止について心からお詫びを申し上げますとともに、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

 

※台風に伴う最新の情報は学院HPをご覧ください

 

 

台風27号、28号の影響により、10月26日(土)に予定していた『保護者のための就職講演会』および『父母・保護者懇談会』を11月16日(土)に延期することになりました。詳細は、後日、郵送でご連絡いたします。

*保護者のための就職講演会

日時 11月16日(土) 13:00~14:30
場所 多摩キャンパス 学生会館3階 大講義室

*社会情報学部 保護者懇談会

日時 11月16日(土) 14:40~
場所 多摩キャンパス 社会情報学部棟

 

※台風に伴う最新の情報は学院HPをご覧ください

 

 

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【教員から】

8月30 ~31日、堤研究室は箱根でゼミ合宿を行いました。CG関連の研究を卒業研究で手掛ける学生もいることから、昼間はガラスの森美術館に行きました。折しも特別企画展として『「モザイク美の世界」ヴェネチアン・グラスと里帰りした箱根寄木細工』が開催されており、艶やか、かつ透明感のあるモザイク柄に、どのようにCGで表現できるだろうか、などと話しながら楽しく見て回りました。

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差し入れのとても大きな「大妻女子大学堤ゼミ丸(舟盛り)」に大満足の夕飯後は、なんと浴衣姿で勉強会。研究室では絶対ありえないこのシチュエーションで、日常のゼミナールからはちょっとはずれて大学での研究や就活に対する心構え、面接のポイント、如何に社会の一員として生きるかなど、結構真面目なテーマをじっくり話し合いました。こういう話し合いがもっとできればという意見もありました。その後、温泉に入ってからの親睦会は深夜26時過ぎまで続きました。帰宅を気にせずにゆっくり話し合えることがゼミ合宿の最大の利点ですね。

翌日は彫刻の森美術館で井上武吉作「マイ・スカイ・ホール<天をのぞく箱>」に己の現在を投射して解散しました。後期もしっかり勉強しましょう。(堤)

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【学生から】

いくつもの美術館で多種多様な芸術に触れることができて、卒論のテーマ探しにもなりました。大学の友達との初めての旅行で、普段見られない友人の側面も知ることができて、とても充実していました。(C.A.)

普段なかなか「CGではどう作ったらいいのか」とか「どんなパーツで作ったらいいのか」等を考えて芸術鑑賞をすることがなかったので今回の美術館訪問は新鮮で勉強になりました。また、親睦会では、このメンバーと一緒のゼミで良かったと感じられるほど距離を縮めることができました。とても有意義な時間だったと思います。(H.F.)

ゼミ合宿ではゼミ生と先生が仲良く楽しく勉強することができました。大学入学後はあまり合宿がありませんでしたが、高校生に戻った気分で大学生活の良い思い出になりました。合宿を通してゼミ生と先生との仲もますます深まって合宿をしてよかったと思いました。(M.I.)

今まで経験したことがない良い体験でした。大学生になると大人数で行動するということがなくなり、それぞれが行動することが多くなる中で、ゼミという集まりで行動することはなかなかできない体験で楽しかったです。(M.O.)

大学生活を一緒に過ごす友人たちとの合宿は、とても充実したものでした。私はCG関連のテーマを卒研でやりたかったので美術館めぐりは参考になりました。(L.O.)

和気あいあいとした修学旅行のようなゼミ合宿でした。美術館では感性を磨き、大涌谷ではみんなで黒たまごを食べ、旅館では巨大なお造りが登場し、学生全員で大浴場ではしゃいで、本当に楽しい2日間を過ごせました。(H.T.)

98年度社会情報学部社会情報処理学専攻(現 情報デザイン専攻)堤ゼミ卒業の長沢安希子さん(卒業生インタビュー参照)が、『2013年度 Google アニタ ボルグ記念奨学金: アジア太平洋(APAC) 』に採択されました。

この奨学金は、昨年までアジア、インド、オーストラリア&ニュージーランドと各地域で展開されてきましたが、今年より初めてアジア太平洋(APAC)として開催され、女性がコンピュータとテクノロジーの分野で卓越しロールモデルやリーダーとして活躍するよう、奨励することを目的としています。

アニタ・ボルグ博士(1949-2003)は、技術的な専門知識と勇敢なビジョンを示し、テクノロジーに対する人々の考え方に革命を起こすなど、コンピュータやテクノロジー分野に存在する女性やマイノリティーの進出を阻む障害を取り除くことに人生を捧げました。本奨学金は、Googleが、アニタ・ボルグ博士のビジョンを促進する取り組みの一環として2004年に設立しました。アジア地域では2010年より、アジア大西洋地域の大学においてコンピュータサイエンス、ソフトウェアエンジニアリングもしくはそれに近い専攻に在籍し、高い学業成績を収めコンピュータサイエンス分野へのパッションを持った女子学生の中から書類選考と面接を経て、奨学金受賞者を複数名選考しています。受賞者は、Google Inc.の招待を受け、9月にシドニーで開催される交流会に参加する予定です。

長沢安希子さんは、本学情報処理専攻を卒業後、東芝情報システム株式会社に入社し、組み込みシステムのエンジニアとして第一線で活躍する傍ら、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科修士課程に社会人学生として入学し、勉学に励み高い向上心と地道な努力を続け、本奨学金受賞へと至りました。なお、長沢安希子さんは、2013年7月5日の記事でも掲載させていただいたように、6月20日の本専攻の基礎ゼミ、「情報デザイン基礎演習」で卒業生としてお話していただきました。

卒業生インタビュー:長沢安希子さん

参考:Google アニタ ボルグ記念奨学金: アジア太平洋(APAC)
http://www.google.co.jp/anitaborg/apac/jp/

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7月28日(日)に多摩校でオープンキャンパスが開催されました(8月以降のオープンキャンパス情報はこちらからご覧ください)。
メイン会場では各種パンフレットなどの配布や学生による相談ブース、入試相談ブースなどが設置され、多くの来場者でにぎわっていました。また、例年以上に学部説明会に参加された方が多かったようです。

情報デザイン専攻の体験授業「映像制作のワークフローを体験しよう」「空間を手に入れよう!-3次元コンピュータグラフィックス体験実習」では、教室がメイン会場から離れているにもかかわらず、ご家族も含めて教室がほぼいっぱいになり大盛況でした。

学生の制作したプロジェクションマッピング作品のデモやAdobe After Effects、3DS-MAXといったプロ用ソフトウェアの体験も行われました。受講された高校生のみなさんは、グラフィックスや3DCG制作における業界標準のソフトウェアが、すべての情報処理室のコンピュータにインストールされている社会情報学部棟の充実した環境に驚かれていました。ただ、専攻においては、こうした専門スキルを学ぶだけではなく、幅広い教養や語学力、コミュニケーション能力を身につけるためのグループワークにも力を注いでいるという説明に熱心に耳を傾けていました。

8月、9月と体験授業はまだまだ行います。情報デザイン専攻の幅広さと奥深さをぜひ体験しに来てください。
オープンキャンパス2013

配布物
オープンキャンパスでの専攻オリジナルの配布物(卒業研究要旨集やパンフレットなど)