落合ゼミでは、Java言語やWebシステム構築の勉強をしています。

Webシステム構築のために、まずHTML、CSSを用いてホームページの基本的な構造を作製します。そのあとに、データベース構築のためのSQLにPHPやJavascriptなどを組み合わせることにより、顧客管理システムや伝言掲示板などのWebシステムを構築します。また、アンドロイドアプリやiPhoneアプリの作製なども将来的に視野に入れています。

また、卒業研究の一環として複雑系科学というトピックも勉強しています。最近、情報技術の発展により、Amazonなどのオンライン販売取引データやGoogle検索履歴などのさまざまな大規模なデータが蓄積されています。これらのデータはビックデータなどとも言われています。これらのビックデータを調べることにより、サービス利用者の行動特性などが見えてきます。付加価値の高い情報を抽出して、社会・経済の問題解決をするのが狙いです。

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【教員から】

8月30 ~31日、堤研究室は箱根でゼミ合宿を行いました。CG関連の研究を卒業研究で手掛ける学生もいることから、昼間はガラスの森美術館に行きました。折しも特別企画展として『「モザイク美の世界」ヴェネチアン・グラスと里帰りした箱根寄木細工』が開催されており、艶やか、かつ透明感のあるモザイク柄に、どのようにCGで表現できるだろうか、などと話しながら楽しく見て回りました。

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差し入れのとても大きな「大妻女子大学堤ゼミ丸(舟盛り)」に大満足の夕飯後は、なんと浴衣姿で勉強会。研究室では絶対ありえないこのシチュエーションで、日常のゼミナールからはちょっとはずれて大学での研究や就活に対する心構え、面接のポイント、如何に社会の一員として生きるかなど、結構真面目なテーマをじっくり話し合いました。こういう話し合いがもっとできればという意見もありました。その後、温泉に入ってからの親睦会は深夜26時過ぎまで続きました。帰宅を気にせずにゆっくり話し合えることがゼミ合宿の最大の利点ですね。

翌日は彫刻の森美術館で井上武吉作「マイ・スカイ・ホール<天をのぞく箱>」に己の現在を投射して解散しました。後期もしっかり勉強しましょう。(堤)

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【学生から】

いくつもの美術館で多種多様な芸術に触れることができて、卒論のテーマ探しにもなりました。大学の友達との初めての旅行で、普段見られない友人の側面も知ることができて、とても充実していました。(C.A.)

普段なかなか「CGではどう作ったらいいのか」とか「どんなパーツで作ったらいいのか」等を考えて芸術鑑賞をすることがなかったので今回の美術館訪問は新鮮で勉強になりました。また、親睦会では、このメンバーと一緒のゼミで良かったと感じられるほど距離を縮めることができました。とても有意義な時間だったと思います。(H.F.)

ゼミ合宿ではゼミ生と先生が仲良く楽しく勉強することができました。大学入学後はあまり合宿がありませんでしたが、高校生に戻った気分で大学生活の良い思い出になりました。合宿を通してゼミ生と先生との仲もますます深まって合宿をしてよかったと思いました。(M.I.)

今まで経験したことがない良い体験でした。大学生になると大人数で行動するということがなくなり、それぞれが行動することが多くなる中で、ゼミという集まりで行動することはなかなかできない体験で楽しかったです。(M.O.)

大学生活を一緒に過ごす友人たちとの合宿は、とても充実したものでした。私はCG関連のテーマを卒研でやりたかったので美術館めぐりは参考になりました。(L.O.)

和気あいあいとした修学旅行のようなゼミ合宿でした。美術館では感性を磨き、大涌谷ではみんなで黒たまごを食べ、旅館では巨大なお造りが登場し、学生全員で大浴場ではしゃいで、本当に楽しい2日間を過ごせました。(H.T.)

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社会情報学科共通科目の「情報セキュリティ論」(6月24日、26日)において、「情報セキュリティ事案の現状~インターネットの情勢~」と題して、警察庁サイバーテロ対策技術室の山本均氏をお招きし、最新のセキュリティ事情についてご講演いただきました。

 
講演では、最初に情報セキュリティの基礎事項に触れ、その後にインターネットの利用動向と、それに伴う被害の数字が示されました。続く「インターネット上の脅威を知ろう」では、個人と企業にかかる脅威・対策が紹介されました。
まず個人にかかる脅威では、「フィッシング詐欺」「クライムウェア」「Webページ改ざん」について、具体的な仕組みと対策が挙げられました。
企業にかかる脅威では、「標的型攻撃」が取り上げられました。近年、特定の思想団体による事例が増えていること、標的型メール攻撃によって、当人さえ気付かない情報資産流出の危険性があること、ソーシャルエンジニアリングを駆使した入念な準備が行われていることなど、様々な事例が紹介されました。
最後は常に見直しと改善を怠らない姿勢の重要性を強調され、講演の結びとなりました。

 
以下に受講者の感想の一部を紹介します。

「事例を目の当たりにしている本職の人からの話は、リアリティがあってよかった。」
「URL確認によってフィッシング詐欺を防げる場合があることを知った。」
「何を根拠に相手を信頼するかを明確に意識することが大切だと思った。」

 
特に、日頃手にする携帯電話についての感想が目立ちました。
「高度な技術を使った情報漏洩だけでなく、スマホの覗き見などの方法にも注意が必要だとわかった。」
「携帯電話アプリのアクセス許可を確認しようと思った。」

 
また、感想の中には、
「実際の被害にあったとき、警察はどういう操作をするのか、もう少し知りたかった。」
「(遠隔操作による)誤認逮捕に、どういう対策をしているのか気になりました。」
という声も挙がっていました。

 
報告:中西達夫