情報デザイン専攻では1年生の必修授業として「情報デザイン基礎演習」という科目があります。様々な演習を通じて、「大学での学び」の意味を理解したり、基本的なアカデミックスキルや社会人基礎力を磨いたりすることを目的としています。今年度はその授業の一環で、シナネンホールディングス株式会社が主催した「子ども向け「SDGs創作キット」アイデアコンテスト」に挑戦し、見事2組の応募チームが優秀賞入賞を果たしました。おめでとうございます!こちらに審査結果発表があります。受賞作品の紹介と受賞のコメントも掲載されていますので、ぜひご覧ください。

PTクリーニングカー・アイデアシート
優秀賞「PT クリーニングカー」大河原 梓さん、佐藤 凛佳さん
歯車でごみを集められるしくみが廃材のペットボトルによって透けて見えるのが評価されました。

SDGsカルタKRTs・アイデアシート
優秀賞「SDGsカルタ KRTs」藤井 美里さん
カルタづくりが子どもたちにSDGsを考えるきっかけを与えられる、という点が評価されました。

今年度の「子ども向け「SDGs創作キット」アイデアコンテスト」の募集テーマは「マネしたくなるSDGs工作アイデア」。指定のリサイクル品を使用し、子どもたちが楽しんでSDGsを学べるよう工夫された工作のアイデアを考えるという募集内容でした。オリジナル・簡単・楽しい・さらにSDGsも学べる工作、というお題に学生たちは頭をひねり、実際に手を動かして創意工夫を重ねながらアイデアに磨きをかけていました。

授業ではまず、下案となるアイデアシートを発表し、それに相互にコメントをつけるアイデア発表会を行いました。アイデアを可視化し、伝えるスキルが磨かれます。実際に自分のアイデアに基づいて作ったプロトタイプを持ち込む学生もいました。互いにもらったコメントを見ながら、どう自分の作品のアイデアに取り入れるかを考え、最終的なアイデアを出してもらいました。ですが、授業で扱ったのはここまで。最終的なブラッシュアップや、コンテストへの応募は学生自身の主体的な判断に委ねられました。実際のコンテストでは、一次審査通過者には二次審査用の作品提出が求められました。

今回の受賞は、取り組みを通じて磨かれた学生の主体性の賜物だと思います。今後も臆することなく、積極的にチャレンジする姿勢を磨いていってほしいと思います。

6月7日に2年生必修授業「クリエイティブ思考法」において特別講義が行われました。様々なクリエイティブを生み出すデザイン会社でアートディレクター/デザイナーをされている新井俊樹先生に発想法に関するレクチャーをしていただきました。
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新井 俊樹 / Toshiki Arai
Art Director / UXUI Designer / Neru inc.代表 / 武蔵野美術大学非常勤講師

 

今回は、実際に新井先生が手掛けられた様々なデザインやインスタレーションの紹介に加えて、キャラクターデザインのワークショップという盛りだくさんな内容でした。特にキャラクターデザインのためのブレインストーミングにおいては、だらだらと考えるのではなく、時間を区切ってリサーチとアイデア創出を繰り返すこと、それを他者と共有して自他の思考を往復することが繰り返し行われました。短い時間の中でアイデアを創出する技法に、最初は戸惑いながらもだんだんとのめりこみ、真剣にアイデアを考えだす学生が増えてきた印象でした。
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短い時間でしたが充実した講義となり、学生にはとても良い刺激になりました。お互いの作品の中から選ばれた「推しキャラ」の紹介が行われ、互いのアイデアに感心する様子が見受けられました。

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最後に、採用されたキャラクター案を見せていただき、プロの仕事のすごさを目の当たりにしました。

 

情報デザイン専攻では、はじめてプログラミングを学ぶ1年生向けに「プログラミング入門」という授業があります。ほぼ全員がプログラミング未経験から取り組み、プログラミングの基礎を学びます。2022年度はProcessingをJavaScriptで書けるようにしたライブラリp5.jsを導入して3年目となりました。p5.jsは自分の手元に開発環境が整っていなくても、Webブラウザ上でコーディングや共有が簡単にできるという利点があります。またアニメーション等の表現がしやすいことでも知られています。

2022年度も最後の3回の授業時間を使ってプログラミングコンテストを実施しました。これまでの結果をまとめたアーカイブサイトはこちらからご覧ください。

2022年度のプログラミングコンテストのテーマは「新時代」にしました。『ONE PIECE FILM RED』の主題歌として話題となったAdoさんの「新時代」は「世界中の人々を現実世界から解放する」ことを表現しているとのことですが、この曲に限らず、近年、様々な分野で従来の枠組みを取り払う挑戦的なできごとが増えてきているように感じられます。Adoさんの楽曲にとらわれず、自由な発想で自分なりの「新時代」を、アニメーション又はインタラクティブメディアで表現することに取り組んでもらいました。抽象的な課題に苦戦した学生が多かったですが、かなりレベルの高い技術や、工夫の凝らされた作品が多く寄せられました。今年も各クラスからノミネートされた代表作品から、教員3名による審査によって、優秀賞(ゴールド)2件、優秀賞(シルバー)3件を選出しました。次の通りご報告いたします。

受賞されたみなさん、おめでとうございます。また、惜しくも受賞できなかった方の中にも素晴らしい作品が多くありました。是非、これからも楽しんでプログラミングを続けて欲しいと願っております。

以下の受賞作品の画像をクリックすると、その作品が別タブが開きます。画面を一度クリックしてから、マウスやキーボードで操作して下さい。スマホのタッチには対応していない場合がありますので、必ずPCでご覧下さい。


【優秀賞(ゴールド)】Don’t stop thinking

Don't stop thinking

作者のコメント:初回の授業からこのコンテストでゴールド賞を取るのが目標だったので、それが達成できとても嬉しいです。まだまだ作りたいゲームやこの作品でも諦めたことがあるので、これからも作品制作を通じて技術を向上させたいです。
さて、この作品はエビデンス1に書いてある「新技術の台頭により人間の道徳心が失われていく」を核に作成しました。新時代への印象が全くなかった時に読んだ評論文からアイディアを得ました。またこのことを回避するには、道徳心が失われないように思考するべきだと考えました。そのことを最後のエンド4で自分なりに頑張って表現しました。
この作品はエンドが4つあります。ぜひ全てのエンドをご覧ください。


【優秀賞(ゴールド)】SEARCH 新時代 -新時代について、スマホで調べてみよう!

SEARCH_newage

作者のコメント:私が作ったのは、新時代についてスマホで検索しよう!というテーマの作品です。新時代は1つだけではなく、さまざまな可能性があるのだというメッセージを伝えたくて作りました。検索結果をどうやって表現するかとても悩んだのですが、Googleで検索した際に「もしかして:〇〇?」と表示される機能からインスピレーションを受けて、自分の作品に活用しました。また、今回作品を作るにあたって、ページの切り替えやボタンを押したときのアニメーションを一番意識しました。自然でなめらかな動きにするのは大変でしたが、納得のいく作品にすることができたと思います。自力でコードを書いて作品を作り上げたという達成感や経験を、これからのプログラミングの授業にも活かしていきたいです。


【優秀賞(シルバー)】バーチャル・アイドル

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作者のコメント:この作品は、将来VRが発達した世界で仮想世界でのアイドルとして活動する女性を描いた作品になっています。テーマが「新時代」ということだったので、誰もが理想の自分になり、発信できる世界をイメージして作りました。作品作成にあたり、ペンライトを動かしたり、クリックする度に色を変えたりするところは苦労しました。また、最初はただ物語を読み進めるだけのものにしようと考えていましたが、物足りなさを感じ、最後にミニゲームを追加しました。ミニゲームの難易度も簡単すぎないように調整しました。最終的には満足いく仕上がりになったので良かったです。今後も授業でプログラミングを学んで、面白い作品をたくさん作っていきたいです。


【優秀賞(シルバー)】repaint

repaint

作者のコメント:私は「自分自身の新時代」をテーマにして作成しました。
ネガティブな物事ひとつとってみても、捉え方次第でその印象はガラッとプラスに傾きます。その小さな積み重ねがエネルギーとなり一人一人にとっての新時代を巻き起こしてくれるのではないかと思いました。このような考えを題名の通り、塗り替える動作を用いることで作品に落とし込みました。彩度や図形の動く速度などを工夫することで人物の抽象的な心情の変化を表しました。私なりの新時代をこの作品で追体験していただけたら嬉しいです。


【優秀賞(シルバー)】ユメの終着点

ユメの終着点

作者のコメント:今回のテーマである「新時代」について考えたとき、スポーツや新しい技術に対してなど、様々な業界で使われる「新時代」という言葉に作品のイメージが定まらず苦戦しましたが、その共通点を探したとき、「新時代」にたどり着く過程に「大きな夢、野望」があると感じて「人の夢」に注目した作品を制作しました。
こだわりは手書きのオリジナルキャラクターです。表情をいくつか用意したこと、おまけの部屋で現実世界の日付とリンクした会話をつくることで、親しみやすいキャラクターを目指しました。全9つのエンディングごとにキャラクターのセリフも違うので、キャラクターの反応も楽しみながらプレイしていただけたら嬉しいです。
最後に、構想に時間が掛かってしまったことや、技術不足から自分の思うような作品にすることができなかったため悔しさもありますが、この悔しさをばねにして今後も技術を身につけ、面白い作品を制作したいです。


これまでのコンテストの記事は以下のリンクからご覧になれます。

情報デザイン専攻では、はじめてプログラミングを学ぶ1年生向けに「プログラミング入門」という授業があります。ほぼ全員がプログラミング未経験から取り組み、プログラミングの基礎を学びます。2021年度はProcessingをJavaScriptで書けるようにしたライブラリp5.jsを導入して2年目となります。p5.jsはProcessingをJavaScriptに移植したものなので、自分の手元に開発環境が整っていなくても、Webブラウザ上でコーディングや共有が簡単にできるという利点があります。またアニメーション等の表現がしやすいことでも知られています。

2021年度も最後の3回の授業時間を使ってプログラミングコンテストを実施しました(これまでの結果はこちらからご覧になれます。第1回コンテスト第2回コンテスト第3回コンテスト第4回コンテスト第5回コンテスト第6回コンテスト第7回コンテスト第8回コンテスト)。

2021年度のプログラミングコンテストのテーマは「ダイバーシティ」にしました。「人種、性別、年齢、障がい、国籍、民族、宗教、社会的地位、性的指向・性自認、価値観などの違いを尊重し、認め合う社会にする」という考え方を啓発するためのプロモーションアニメーション又はインタラクティブメディアの制作です。抽象的な課題に、なかなか可視化のアイデアを得られず、表現方法を模索する学生の姿が見られました。また、これまでのプログラミングコンテストの作品蓄積の影響か、年々アイデアや工夫の凝らされた作品が増えてきています。今年も各クラスからノミネートされた代表作品から、教員3名による審査によって、優秀賞(ゴールド)1件、優秀賞(シルバー)4件を選出しました。次の通りご報告いたします。

受賞されたみなさん、おめでとうございます。また、惜しくも受賞できなかった方の中にも素晴らしい作品が多くありました。是非、これからも楽しんでプログラミングを続けて欲しいと願っております。

以下の受賞作品の画像をクリックすると、その作品が別タブが開きます。画面を一度クリックしてから、マウスやキーボードで操作して下さい。スマホのタッチには対応していない場合がありますので、必ずPCでご覧下さい。


【優秀賞(ゴールド)】多種多様の妖怪相談室


YokaiCounselingRoom

作者のコメント:私は、人種、性別、障害といった目で見てわかりやすい多様性だけでなく、個人の価値判断の基準や自己評価などといった細かな内面の多様性こそ尊重されるべきだと考え、この作品を作りました。ただ、「多様性を尊重しよう!」というメッセージを表示するだけでは、プレイヤーが多様性について自分で考えなおし、明日からの行動を変えることには繋がりません。そのため、皆が皆違うことをプレイヤーが自身で実感したような気持ちになれる作品を目指しました。ナレーターが存在せず、操作指示のメッセージをキャラクターが発する場面や、hour()やminute()を使用して、現実世界の時間をキャラクターが言い当てる場面、プレイヤーが心を読まれる場面、これらを通して、プレイヤーの没入感を高めました。背景や雲、キャラクターの表情などは、すべて手書きで用意しています。絵を用意する際、画面内にあるモノの視認性を高められるように、他の授業で習ったレイアウトやコントラスト比を意識しました。

作品制作の中で、障子が瞬間移動したり、どうしてもエラー表示が出てしまったりと、苦労した点も沢山ありました。しかし、この授業を通して、自分の表現したいものがどんどん作れるようになっていくのが楽しかったです。今後も学習を進めて、もっと面白い作品を制作していきたいです。


【優秀賞(シルバー)】ダイバーシティって?

What'sDiversity

作者のコメント:今回のテーマである「ダイバーシティ」からどのような作品にするべきであるか、着想に時間がかかりました。物語ではありませんが、作品を見てくださる方に対して語りかけるような表現方法を取りました。仕掛け絵本のようにひとつひとつのイラストにも注目し、操作なども楽しんでいただきたいです。この作品が、ひとりひとりの違いを認め合う社会にするための小さなきっかけとなって欲しいと考えています。

今後は更に面白い作品の制作ができるよう、プログラミングスキルの向上に励みたいと思います。


【優秀賞(シルバー)】色々な見え方

VariousWaysOfSeeing

作者のコメント:この作品は、「ダイバーシティ」というお題の中でも障がい、特に目の障がいについて取り上げました。1年生で履修した、キャリア・ディベロップメント・プログラムという授業で「ウェブアクセシビリティ」について学び、目の障がいを持つ人が意外と身近にいることを知ったことから、このテーマに決めました。全ページでなにかしらのオブジェクトを動かし、視覚的にも楽しく学ぶことが出来る様にしたところがポイントです。絵を描くことや、クイズ形式でページが進むようにプログラムすることには、とても苦労しました。この作品をきっかけに、目の障がいについての理解が少しでも深まれば嬉しいです。

シルバー受賞で悔しい思いもありますが、さらなる技術の向上を目指していきたいと思います。


【優秀賞(シルバー)】ダイバーシティについて学ぼう!

Let'sLearnAboutDiversity

作者のコメント:私は、ユーザーが選択した会話により、話を進めていくことで、ダイバーシティを知らない方にも大切さを理解してもらえるような作品を作成しました。上下に分かれている吹き出しをユーザーが選択すると、会話やスライドがそれぞれ変化する部分にも注目してもらいたいと思います。今回の作品を作成するにあたり、図形や吹き出しをクリックし、別のスライドに移動させる設定に苦労しましたが、何度も試行錯誤することで完成した作品には、達成感があります。今後も、プログラミングの授業を通して、知識や技術を身に付けていきたいと思います。


【優秀賞(シルバー)】多様性について学ぼう!!

LearnAboutDiversity

作者のコメント:「ダイバーシティを啓発する」というテーマを与えられた時、多様性についてあまりイメージが湧かず、とても難しいと感じました。そこで自分が多様性について理解を深めるところから始めました。そして学んだことを見てくださる人に少しでも伝えられるような作品を目指して制作を進めました。作品のこだわりは、「多様性」であることを重視し、何か特定のものを表す具体的なイラストをあえて多用しなかったという点です。代わりに多様性を連想させるような抽象的な図形を使って表現しました。そのほかにも余白や色の微調整、見やすいフォントを丁寧に選ぶことや分かりやすい文章を作ることに力を入れました。私の作品を通じて、多様性について理解を深めたりや多様性について考えたりするきっかけになれば幸いです。最後に、私がこの成果を出せたのはアドバイスをくれた方々のご協力があってこそのものと考えています。本当にありがとうございました。シルバーという結果でしたが、目標のクオリティに達することはできていません。これからも知識を蓄え、技術を磨いていきたいです。


情報デザイン専攻では、はじめてプログラミングを学ぶ1年生向けに「プログラミング入門」という授業があります。2019年度までは図形やアニメーションを描きながら、楽しくプログラミングを学ぶことができるProcessingを使用してきましたが、2020年度はオンライン授業に対応することもあり、ProcessingをJavaScriptで書けるようにしたライブラリp5.jsを導入しました。p5.jsはProcessingをJavaScriptに移植したものなので、少し書き方は異なりますが、自分の手元に開発環境が整っていなくても、Webブラウザ上でコーディングや共有が簡単にできるという利点があります。

2020年度も最後の3回の授業時間を使ってプログラミングコンテストを実施しました(これまでの結果はこちらからご覧になれます。第1回コンテスト第2回コンテスト第3回コンテスト第4回コンテスト第5回コンテスト第6回コンテスト第7回コンテスト)。2020年度のコンテストのテーマは「持続可能な世界の実現に向けて」にしました。2015年に国連によって定められた、2030年に達成すべき「持続可能な開発目標」SDGs。SDGsの目標又はターゲットの中から一つ選び、その知名度を向上させるための作品作りです。わかりやすく楽しめるプロモーションアニメ又はインタラクティブメディアの制作を課題としました。

こうして1年生全員がコンテンストに取り組みました。オンライン授業下では、なかなか友人と相談しながら進めるなどの機会には恵まれませんでしたが、そのような環境の中でもアニメーションやマウス・キーボード操作を駆使した素晴らしい作品が多数制作されました。今年度は創意工夫が凝らされた作品が多く、教員3名による審査は難航しましたが、優秀賞(ゴールド)4件、優秀賞(シルバー)1件を選出しました。次の通りご報告いたします。

受賞されたみなさん、おめでとうございます。また、惜しくも受賞できなかった方の中にも素晴らしい作品が多くありました。是非、これからも楽しんでプログラミングを続けて欲しいと願っております。

以下の受賞作品の画像をクリックすると、その作品が別タブが開きます。画面を一度クリックしてから、マウスやキーボードで操作して下さい。スマホのタッチには対応していない場合がありますので、必ずPCでご覧下さい。


【優秀賞(ゴールド)】クリックで学ぼう!SDGs

ClicktoLean1

作者のコメント:SDGsという一見難しそうなテーマを、いかに分かりやすく飽きさせない様に伝えるかで最初はとても悩みました。色々考えた末、SDGsの解説をテキストでしっかりする反面、周りの風景にアニメーションをつけて賑やかな雰囲気にする事で、閲覧意欲が上がる様にしました。素材はほぼ全て自作したのでとても時間がかかりましたが、プログラミングで思い描いていた通りに動いてくれた時には大きな達成感が得られて楽しかったです。
今後も様々な授業を通して、プログラミングのスキルを上げていけたらと思っています。


【優秀賞(ゴールド)】地球にやさしく!

Earth

作者のコメント:今回のテーマは「持続可能な世界の実現に向けて」ということで、SDGsの17の目標から
「13.気候変動に具体的な対策を」を宣伝しようと思いこの作品を制作しました。気候変動に対して私たちが日常でできる小さなことを、簡単に確認してもらえるように場面ごとに2択が出る作品になっています。場面の切り替えやポイント管理が大変で、想像しているものを表現するのはとても難しかったのですが、これまでの授業やインターネットで調べたこと、友人からの教えによりなんとか形にすることができました。まだ理解できていない部分も多いですが、様々な表現ができるようにこれからも勉強に励みたいと思います。


【優秀賞(ゴールド)】クリーンエネルギー

CleanEnergy

作者のコメント: 地球温暖化が進んでいる世の中において、エネルギーをクリーンにするというテーマは私たちにとって大変身近な問題でもあり、改善していかなければいけない問題だと思いこのテーマを選びました。この作品のテーマは世界全体が取り組まなければいけないことと、私たちが日々の生活で取り組むことが出来るエネルギーの節約についてを、アニメーションとスライド形式によって分かりやすく伝えるということです。私にとって初めてのプログラミングだったので、頭の中のイメージを作品として再現することはとても難しく大変苦労しました。今後もたくさんのプログラミング技術を吸収して、スキルの向上をしていきたいと思います。


【優秀賞(ゴールド)】分別ごみ拾い

Game

作者のコメント:至ってシンプルなゲームシステムです。しかし、細部までこだわり抜いた作品でもあります。「持続可能な世界の実現に向けて」ということで、スコアが上がるにつれて晴れていく空は、私たちが向かう明るい未来とリンクしています。この作品は、母の「最近はお肉のトレイも洗ってプラスチックごみで捨てているから燃えるごみの袋が軽い」という何気ない発言から生まれました。この作品の着想を与えてくれた母、私が理解できるまで質問に回答してくださった先生、そして試運転に付き合ってくれた友人たち、ついでに直接は関与していないけれど父に、この場を借りて感謝を伝えさせていただきます。長くなりましたが、この経験を自信として、より一層楽しみながら、精進していきます。


【優秀賞(シルバー)】節電

Saving

作者のコメント:「持続可能な開発目標」SDGsの七つ目の目標「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」より、節電を推奨するアニメーションスライドを作成しました。このスライドの一番の特徴として、キーボードの上下キーを電源スイッチに見立て、ONにした場合とOFFにした場合で場面が切り替わるようにプログラムしています。節電を行うことによって様々な方面に対して良い影響があるということが伝わっていたら嬉しいです。
自分が作りたいものを実際に再現することはとても難しく、試行錯誤しながらかなり時間をかけて完成させた作品なので、この経験を生かし、今後も引き続き知識を蓄えながら更に発展した作品を作れるよう努力していきたいと思います。


情報デザイン専攻では、はじめてプログラミングを学ぶ1年生向けに「プログラミング入門」という授業があります。この授業では、図形やアニメーションを描きながら、楽しくプログラミングを学ぶことができるProcessingと呼ぶプログラミング言語を使用しています。

2019年度にも最後の3回の授業時間を使ってプログラミングコンテストを実施しました(これまでの結果はこちらからご覧になれます。第1回コンテスト第2回コンテスト第3回コンテスト第4回コンテスト第5回コンテスト)、第6回コンテスト。2019年度のコンテストのテーマは「レシピ」にしました。手順物語性や変化を入れ込んだ、動きのあるインタラクティブな作品作りに結び付けてほしいとのねらいがありました。

こうして1年生全員が取り組んだコンテンストですが、2019年度もProcessingのアニメーションを駆使した素晴らしい作品が多数制作されました。その中から教員3名による審査の結果、優秀賞(ゴールド)2件、優秀賞(シルバー)3件を選出しましたので、ご報告いたします。

受賞されたみなさん、おめでとうございます。また、惜しくも受賞できなかった方の中にも素晴らしい作品が多くありました。是非、これからも楽しんでプログラミングを続けて欲しいと願っております。

以下の受賞作品の画像をクリックすると、その作品が別タブが開きます。画面を一度クリックしてから、マウスやキーボードで操作して下さい。スマホのタッチには対応していない場合がありますので、必ずPCでご覧下さい。Processingで制作されたコードは、processing.jsライブラリでWebページ上で動くように変換しております。


【優秀賞(ゴールド)】Let’s make pizza by processing!

pizza

作者のコメント:テーマである「レシピ」から食べ物を連想し、自分好みのピザのトッピングを楽しむことができる作品が作りたいと考え制作しました。基本部分を完成させた後、トッピングの種類やピザの焼き目をこだわったり、名前入力や日付表示、スクリーンショット、アドバイス表示などの機能を追加したりすることで、より興味を持って遊んでもらえるように工夫しました。自分のアイデアを表現するために本やインターネットで調べ、うまくいかない時は別の表現方法を考え探すなどの苦戦をしたり、 Webページ上で動かない機能があるなどの反省点があったりましたが、とても勉強になる良い経験となりました。今後はより視野を広げて、人の心を動かすことのできるコンテンツ制作を目指し、学びを深めていきたいと考えています。


【優秀賞(ゴールド)】花のレシピ

flower

作者のコメント:レシピがテーマということで、操作によって変化し、状態が移り変わっていくようなものにしようと考えた結果、花を育てるゲームを制作することにしました。この作品で一番大事なのは分岐だと考えます。花が育つまでに全部で3回操作を行うことが出来ますが、水か栄養剤のどちらを与えるかによって育ち方が変わっていきます。これには私の実体験も生かされています。また、見えない部分ですが、if文と状態を示す変数を利用して、タイトルとゲーム画面の状態遷移を戻り値なしの関数で行ってみました。こうすることですっきりまとまったのではないかと思います。あとは一番綺麗に育てることが出来た場合に、ちょっとしたお楽しみのヒントが表示されるようになっています。賞をいただけてとても嬉しいです。ありがとうございました。


【優秀賞(シルバー)】おだんご

odango

作者のコメント:今回のテーマ「レシピ」から私はおだんごが完成するまでの過程をつくりました。場面の切り替えやキーボードを押して操作できるようにするところに苦戦しました。おだんごを焼いているときに湯気を出したり、おだんごの焼き加減の色を工夫したので、みなさんにおいしそうと思ってもらえると嬉しいです。今後もプログラミングを勉強して、楽しくいろいろな作品がつくれるように頑張っていきたいです。


【優秀賞(シルバー)】恐竜のシチュー

dino

作者のコメント:この度は優秀賞に選んでくださりありがとうございます。今回の作品は、操作はすべてクリックで場面が展開していく作品を制作し、ストーリー性のあるゲームで楽しく見ていただけるような作品制作を心掛けました。ストーリーとしての面白みを出すために、あえて現実味のない内容にしました。レシピの要素として、このストーリーの結末は2種類用意してありますが、それぞれ最後の場面までの過程を「レシピ」と考えました。特に頑張った点は、クリックのタイミングをシーンごとに設定したところと、クリックの範囲指定です。初めてのプログラミング制作でしたが、頭の中でやりたいことがたくさん思い浮かんでしまい、時間はかかってしまいましたが、1つの作品を完成できたことに大きな達成感を感じることができました。多くの改善点はありますが、今後も精進していきたいと思います。


【優秀賞(シルバー)】mouse de cooking!

hotcake

作者のコメント:今回のテーマの「レシピ」から料理をイメージし、マウスを動かすと遅れてついてくる動きを焼く過程に使いたいと思いこの作品を制作しました。炎の揺らめきや時間経過に応じた焼き色の変化など細かい部分にもこだわりました。卵が落ちてくる部分の作成が1番大変でしたが、毎週の課題によって得た知識の中でどのように動きを表現しようか考える時間が楽しかったです。もっといろいろな表現ができるように今後とも精進していきたいです。


情報デザイン専攻では、はじめてプログラミングを学ぶ1年生向けに「プログラミング入門」という授業があります。この授業では、図形やアニメーションを描きながら、楽しくプログラミングを学ぶことができるProcessingと呼ぶプログラミング言語を使用しています。

平成30年度にも最後の3回の授業時間を使ってプログラミングコンテストを実施しました(これまでの結果はこちらからご覧になれます。第1回コンテスト第2回コンテスト第3回コンテスト第4回コンテスト第5回コンテスト)。平成30年度のコンテストのテーマは「過去と未来」にしました。物語性や変化を入れ込んだ、動きのあるインタラクティブな作品作りに結び付けてほしいとのねらいがありました。

こうして1年生全員が取り組んだコンテンストですが、平成30年度もProcessingのアニメーションを駆使した素晴らしい作品が多数制作されました。その中から教員3名による審査の結果、優秀賞(ゴールド)2件、優秀賞(シルバー)2件を選出しましたので、ご報告いたします。

受賞されたみなさん、おめでとうございます。また、惜しくも受賞できなかった方の中にも素晴らしい作品が多くありました。是非、これからも楽しんでプログラミングを続けて欲しいと願っております。

以下の受賞作品の画像をクリックすると、その作品が別タブが開きます。画面を一度クリックしてから、マウスやキーボードで操作して下さい。スマホのタッチには対応していない場合がありますので、必ずPCでご覧下さい。Processingで制作されたコードは、processing.jsライブラリでWebページ上で動くように変換しております。


【優秀賞(ゴールド)】

eisyaki

作者のコメント:映写機から映される6つの情景は、いずれも多くの女性が通ずる場面をセピア調で再現しました。全ての顔が白抜きになっているのは、皆様の顔をあてはめてみていただきたいと考えたからです。また「過去と未来」というテーマから連想して、赤子の未来、妊婦の過去だけでなく、まだ顔の見えない胎児の未来が最初のシーンに繋がるようにしました。


【優秀賞(ゴールド)】

eisyaki

作者のコメント:ジブリ映画のopで出てくる映写機を回すおじさんをヒントにムービーっぽく仕上げました。こだわりは映画がほんとに始まるかのように3、2、1のカウントダウンからスタートさせて、ワクワク感をひきたたせたことで、これは毎週の課題で得た知識を応用してコードを作りました。また、この作品は全てrect(30,50,50,60)など座標指定して図形を作って人や風景、物を表してるのがこだわりです。8ビットのようなデジタルらしい雰囲気で揃えたかったので頑張りました。プログラミング初心者で最初は全然分からなかったのですが、難しいコードを理解して自分で応用してアニメーションを完成させた時の達成感がとても大きかったです!2年生でも頑張ります!


【優秀賞(シルバー)】

FutureandPast

作者のコメント:「過去と未来」というテーマが発表され、その時私はゲームを作りたいと思っており、ゲームを作るとするならばどういった形にすべきか、どうのようにテーマと関連付けるかと思案しました。最終的にはクラスメイトと話し合い、先生にご教授いただきながら制作しました。このゲームは過去と未来のステージがあり、方向キーを操作しながら人間が穴を避けながらゴールまで走るゲームです。ポイントを取る判定と穴に落ちる当たり判定の調整に苦労しました。また、操作がわかりやすい・しやすいように心がけました。今後はこのゲームの改良・改善はもちろん、Processingを含めたプログラミング言語の勉学に励みたいと思います。


【優秀賞(シルバー)】

space_time

作者のコメント:テーマが昨年度よりはっきりしていたということもあり、どのようなものを作るかは想像しやすかったです。私はプログラミングを作るのがあまり得意ではないので、自分の得意な絵で表現していこうと思い、今回このような作品を作りました。1年前までは自分が1からこのような作品を作るとは思っていなかったのでとてもいい勉強になったかと思います。勉強不足のためできないことも多く悔しい思いもしましが、今回この賞に選ばれたことを今後の糧にしてさらに勉強に励んでいきたいです。


私たち宮崎ゼミ3年生は堂ヶ島というところに1泊2日のゼミ合宿に行ってきました。

海沿いに線路が通る伊豆急行線の下田駅で待ち合わせをして、そこから田んぼが広がる道をバスで1時間かけて堂ヶ島へ向かいました。

バスからの風景
バスからの風景

堂ヶ島は青の洞窟という、洞窟の天井が一部開いていて、そこから入る陽の光によって水面が青く輝いて見える洞窟があるところです。福山雅治さん主演のガリレオシリーズの、映画真夏の方程式の舞台にもなったところです。しかし当日行ってみると天気は晴れていましたが、沖の波が高いためにクルージングは運航していませんでした…。残念でしたが、せっかく来たので近くでB級グルメの鰹うどんを食べて、クルージングの代わりに堂ヶ島の岩の近くに行ける散歩道や、青の洞窟の天井部分を上から観ることができるところへ行きました。上から観てもあまり凄さはわかりませんでした笑。

地元名物 B級グルメの鰹うどん
地元名物 B級グルメの鰹うどん

堂ヶ島の眺め
堂ヶ島の眺め

天蓋
天蓋(上からみたところです)

その後タクシーを呼ぼうとしたら距離がありすぎて行けないと断られたりしましたが、泊まるところの近くまで行ける堂ヶ島のバス停から出ているバスを見つけ、無事に到着しました。海に面していたので、ちょうど夕陽が沈みとても綺麗でした。

夜ご飯はBBQをしました。BBQに慣れているゼミ生(もちろん女の子)がとてもかっこよく見えました笑

バーベキュー
バーベキュー

Nさん大活躍
Nさん大活躍

自然に溢れていて、たくさん虫がいたりもしましたが、お肉や野菜、焼きそばからマシュマロまで、みんなで美味しくいただくことができました。そのあとは屋外風呂(露天風呂とはまた違う)に浸かったり、みんなで人狼ゲームをしたり、布団にもぐりながらいろんな話して、就寝しました。

そして次の日同じルートで帰り道を進んで、堂ヶ島のところでお昼ご飯にしました。お寿司屋さんの海鮮丼はとても美味しかったです。

海鮮丼
海鮮丼。美味でした

食べ終わってお土産を見ていると、昨日は運休していたクルージングが、なんと今日は運航しているとのことだったので、乗ることにしました。船が苦手なわたしは少し不安でしたが、海の風を感じると心地よくなりました。堂ヶ島というのは1つの島の名前ではなく、この地帯一帯のことを言います、というアナウンス流れる中、各島々をまわりながら、最後に青の洞窟に入っていきました。奥まで進んでいくと、昨日上から見た天井の真下に着き、その水面は青くきらきらとしていました。この感嘆は写真や言葉ではうまく伝えられないほどでした。

青の洞窟
青の洞窟

そしてまた田んぼの見える田舎道を進み、伊豆急下田駅で解散をして私たちのゼミ合宿は終わりました。

いつも週に一度しか顔を合わせないゼミの人たちと1泊2日を過ごして、親睦が深められたのではないかなぁと思いました。宮崎先生ありがとうございました。

全員で写真を撮りました

情報デザイン専攻では、はじめてプログラミングを学ぶ1年生向けに「プログラミング入門」という授業があります。この授業では、図形やアニメーションを描きながら、楽しくプログラミングを学ぶことができるProcessingと呼ぶ言語を使用しています。

今年度も最後の3回の授業時間を使ってプログラミングコンテストを実施しました(これまでの結果はこちらからご覧になれます。第1回コンテスト第2回コンテスト)。今年のコンテストのテーマは「つながり」です。「つながり」という言葉から連想されるテーマを自由に取り上げ、アニメーションやインタラクティブな操作を取り入れた作品制作に取り組みました。

最後の授業では、Web上にアップロードされた4クラスの全作品を学生全員で相互鑑賞し、投票を行いました。この投票結果と教員による評価を合わせ、最優秀賞、優秀賞作品を選出しました。今年度はなかなかの力作ぞろいで、例年より多くの作品がノミネートされました。審査の結果、最優秀賞2件、優秀賞2件を選出しましたので、ご報告いたします。受賞されたみなさん、おめでとうございます。下の画像をクリックすると、別ウインドウが開き、HTML5対応のChrome、Firefox等(IEはバージョンによってNG)で閲覧した場合にはマウスやキーボードで操作することができます。

【最優秀賞】


yamanote

山手線の全駅を電車が順に走っていく作品です。コミカルな電車の描写が面白いだけでなく、走っている電車がどこを通過中かが画面下部のガイドに連動して表示されています。


sweets

星がまたたく月夜。スイーツをクリックすると、スイーツが勢いよくジャンプします。背景の星がまたたいたり、ジャンプの際に一緒にハートが飛び散るなど細かい工夫が施された、技術的にも評価の高い作品です。

【優秀賞】

gear

歯車で「つながり」を表した、歯車の美しさが際立つ作品です。歯車を動かす/止めるのを操作することができます。

train

電車の車両をユーザのキー入力で連結させ、連結後に走り出すことで「つながり」を表現しています。

これらの作品を作られた学生には、後日、「第3回プログラミング入門、プログラミングコンテスト」にふさわしい記念品が授与されます。残念ながら受賞とならなかった作品のなかにも大変素晴らしい作品が多くありました。この授業を通じて学んだことを生かして、2年生の授業でもますます腕を磨いていってほしいと思います。

受賞者のコメント(追記)

今回の作品は見てもらう人にインパクト、華やかさを感じてもらうこと、また触って遊べることをコンセプトに作りました。作品を作りはじめた当初はプロセッシングに苦手意識があり、自分が考えたアイデアをなかなかプログラムにすることができませんでした。そこで一度にすべてを作るのではなく、授業内容を復習しながら実現したいイメージを簡単に作りすこしずつ完成度を高め、苦手意識を克服しながら作品を完成させました。工夫した点はたくさんのランダム要素を加えたことです。右にはねたり左にはねたり、出てくる星やハートもそれぞれにいくつかのランダム要素が加えられています。また、後からソースがわかりやすく、変更しやすいように書くことも心掛けました。最優秀賞をもらい驚くとともに、嬉しさでいっぱいです。家族や友人、犬とも喜びを分かち合いました。(Y.T.)

「つながり」というテーマより、歯車同士の力のつながりを考え、今回作品を作りました。画像を使用せずProcessingのみで作品を作りたかったので形にするのはとても大変で時間がかかりましたが、この度優秀賞を受賞することができ、喜びでいっぱいです。自分が作りたいと思うものを形にするのはとても大変なことですが、達成感や自分への自信へと繋がっていくと思うので、これからも努力を怠らないよう頑張りたいと思います。(M.S.)

「つながる」というテーマから汽車の連結が思い浮びました。プログラミングは授業で習ったもので組むことができましたが、もう少しシンプルにまとめることができればよかったかなと思います。汽車の連結は、固定しておくものと動かすものとを区別して作るのに時間がかかり大変でしたが、私自身、一番気に入っているところです。これからも授業や自習を通してスキルを上げていきたいです。(F.M.)

 

ゼミ生が夏合宿についてまとめてくれました。すっかりアップが遅くなってしまい、ごめんなさい。。

(報告:K.K.)

宮崎ゼミでは2014年8月24.25日で熱海で、ゼミ合宿を行いました。

熱海の夜景

1日目は、到着が夕方ごろになり、ほとんどの観光名所が閉館してしまっていて、熱海のメインビーチまで散歩をしました。

天気はあまりよくなかったですが、風が気持ちよくて良い気分転換となりました(^-^)

宿へ戻り、食事を済ませ、露天風呂の温泉に入り、熱海を堪能しました。

温泉を上がった後はゼミ生と先生で色々な話をして深夜まで盛り上がりました。

 

2日目は、朝早くに起き、熱海城へいきました。

熱海城

 

 

 

 

 

 

 

 

熱海城では、トリックアートの展示場があり、このゼミで学んでいる、認知科学、視覚の錯覚など、身近に感じ取ることができました。

色んな面白い写真が撮れ、とても楽しかったです(^-^)

トリックアート

トリックアート2

 

 

 

 

 

 

 

 

バーベキュー

そのあと、山の中にあるBBQ場へ行き、BBQをしました。
とても山奥にあって、不思議な所でした(笑)が、お肉も野菜もとても美味しくて、大満足でした^ ^

帰りの車の中では皆疲れていたのか、皆爆睡していました(笑)
とても有意義な旅行となりました。

企画してくれた合宿係の幹事2人、先生、ありがとうございました。
良い経験となりました^ ^

 

 

 

<ゼミ生の感想>

今回、宮崎ゼミは熱海で夏合宿を行いました。1日目は海辺を散歩してから熱海城に行ったら、閉館していて入れなかったりと(笑)ハプニングもありました。その日の夜は温泉に入って先生に持ってきていただいたおすすめのお酒を飲みながら、ゼミ生と先生を含めてみんなで人生や恋愛、時には哲学的な話などたくさんの話をしました。普段のゼミではなかなか時間もなくて、みんなで話をする機会がなかったな〜と思ったのと同時に、みんなの考え方やアドバイスが身に染みてとてもいい夜になりました。そして次の日はトリックアート展を見てからBBQをしました。先生が作ってくれたじゃがバターがとても美味しくて今でも鮮明に覚えています(笑)私はこの2日間、熱海を楽しみ尽くすことができたと、今これを書きながら改めて思いました!先生とゼミ生のみんな、ありがとうございました。(S.N.)

<ゼミ生の感想>

熱海駅に早く着きすぎたので駅周辺の商店街を散策しました。五木みどりさんの店があるのを知っていましたが、行かずに近くの蜂蜜専門店でゆずはちみつのかかったソフトクリームを食べながらメンバーを待ちました。はちみつのさっぱりとした甘さは美味しく、はちみつの甘さに飽きたらソフトクリームを多めに口に入れてぺろりと完食です。トリックアート展では楽しく錯覚を学びました。錯覚と分かっていても騙されるアートが多く、人間の不思議が味わえました。錯覚を用いているので普段は撮ることができないような面白い写真が撮れたので、SNSのアイコンにしようと思います。バーベキューでは空が怪しかったときもありましたが、晴れたので無事に終了できました。マシュマロをいかに焦がさず、とろとろにするかの技量がとわれましたがみんな上手に焼けました。美味しい、楽しい2日間でした。ありがとうございました。(A.K.)