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本専攻2年生の鈴木優初さん(松田ゼミ)が、東京電力ホールディングスの主催する、応募対象を限定しない(学生限定ではない)アイデアコンテスト (賞金総額300万円)に応募し、約200件の応募の中から10件のファイナリストに選ばれました。3/20の社会人を交えた本選が期待されます。

以下、鈴木さんからの入選報告です(本選前なので応募内容に関しては割愛してあります)。

1. 応募のきっかけ

元々コンテストに入賞したいという思いが強くあり、松田ゼミに配属が決まり、先生からの勧めもあり絶対何かコンテストに応募しようと考えていました。ちょうど松田先生が担当されていた「情報処理機器概論」の授業で、情報処理機器を用いたアイディアを考えプレゼンを行うという課題があり、そのアイディアを元に自分でコンテストを探して先生に相談し応募しました。最初は、このコンテストはアイディアの説明においても顧客価値や実現可能性、金銭面についても述べなければならなかったため、自分には難しそうと少し諦めかけていたのですが、先生から「とりあえずやってみなよ」との一言で勇気づけられました。

2. コンテストの概要

本コンテストは東京電力ホールディングスが主催し「あなたがデザインする都市、インフラ、生活におけるTEPCOの次世代サービス」を募集するものです。

応募するサービスに求める方向性として、(1)「実現可能で将来的に大きな市場(数百億円程度)が期待できること」、(2)「顧客価値を具体的に考えていること」、(3)「テクノロジーを活用していること」、(4)「電力会社としての親和性があること」、「具体性の高い提案であること」があげられており、[1]「電気に関連したサービス」、[2]「東京電力が持つリソースを活用したサービス」、[3]「電力会社として強みや意義があるサービス」という条件がありました。自分が考えたアイディアがどのような人をターゲットとし、どのような価値があるのか、実現方法、金額的な面も考え文章にまとめ、実現イメージの画像なども数枚提出しました。

3. 選考までにやったこと

アイディア企画のコンテストに応募することは今回初めての経験であり、最初はコンセプトの説明など何をどうまとめれば良いか全然分からず、松田先生に一回目に見せたコンセプトの説明の文章はとても沢山のご指摘をいただきました。今まで学校でアイディアを考える時間はあったとしても、自分が考えたアイディアのビジネス面についてまでは考えたことがなく、どのくらいの金額なら高い市場を得られるのか、どのくらいの品質があれば売れるのかなど先生からのアドバイスを沢山いただいてまとめたすえ、審査を通過することができました。次は、主催企業の方々の前でのプレゼンテーションとなります。松田先生からはこれまでも沢山アドバイスをいただき、何かで落ち込んだ時もとても前向きな言葉で励ましてくださいました。なので、沢山お世話になった先生の期待に応えられるよう全力で最終選考に挑みたいと思います!

 

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12月14日、京セラコミュニケーションステム株式会社(KCCS)主催の「Sigfoxを使ったIoTアイデアコンテスト」の本選において社会情報学部情報デザイン専攻3年の山川祐美 さん(松田ゼミ)がプロトタイプ部門で「優秀賞(副賞10万円)」と「オーディエンス賞」の2賞を受賞しました。オーディエンス賞は会場で発表とデモを見た人が最もよいプレゼンテーションを選ぶ賞です。発表スライドはこここです。
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このコンテストは、KCCSが提供するIoTネットワーク「Sigfox」を活用した、生活を楽しく、便利で、快適にするアイデアを学生から募集したもので、Sigfoxの活用アイデアを競う「アイデア部門」と、プロトタイプを開発して本選でデモンストレーションを披露する「プロトタイプ部門」の2部門から成ります。各部門、最優秀賞1件、優秀賞2件です。
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本選は、53件の応募からアイデア部門8件、プロトタイプ部門6件がファイナリストとして選ばれ、KCCSの新宿オフィスで発表を行いました。今回、受賞したテーマは、Sigfoxで離れた家族同士を緩やかにつなげるというもので、プレゼンの内容に加え、その場で会場と友人の家をビデオ通話でつないだリアルタイムデモが高く評価されました。プロトタイプは、PythonとArduinoで開発しました。またここで得た技術的な知見をQiitaにも投稿しました。

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千鳥会報第98号原稿に以下を書きました。

最近、「今後10年~20年間にかけて、現在日本国内で担われている職業の49%が人工知能(AI)やロボットに代替えできる可能性がある」という発表がありました。AIやロボット等により代替される可能性が高い100種の職業には、一般事務員、銀行窓口係、ホテル客室係、受付係、電車運転士などがあげられています。
これを聞いて驚いたり、将来を心配する人がいるかもしれません。AIなんか作らない方がよいと言う人もいるかもしれません。しかし、このような出来事は今までも緩急は別にして技術の発達とともに何度となく起こってきており (ラッダイト運動など)、今回が初めてということではありません。
例えば、インターネットの発達により、いろいろな情報がネットで手に入るようになり始めた1990年代の終わり頃約2.3万店あった書店は、2018年には1.2万店。1万店以上減少したと言われています。これはスマホの登場により、より簡易に情報が入手できるようになってから加速しています。つまり、スマホやインターネットが多くの本や雑誌に関する仕事を無くしているのです。これを止める一つの方法は、スマホやインターネットの使用を止め(もしくは、使いながらスマホでも入手できる情報が書かれた)本や雑誌を買うことです。スマホやインターネットはすでに生活の基盤になっており、止めることは難しいかもしれません。
これと同じことがAIにも言えるようになるでしょう。大事なことはそのような未来に向け時間をかけて、必要な力を身につけることです。大学はそれをするための時間と場所を与えてくれる最適な環境です。大学での4年間という時間を十二分にみなさんの未来のために使ってください。

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今年度は、以下の本を推薦しました。

推薦する本(出版社):ダン・ブラウン「オリジン」(KADOKAWA)

「ダビンチコード」などで有名なダン・ブラウンの本作は、これまでの謎解きの路線を踏まえつつ近年発展の著しいICTに焦点を当て「われわれはどこから来たのか?われわれはどこへ行くのか」という謎に挑みます。その展開は、今後の人工知能のあり方、それが可能にするもの、人工知能を生み出した情報通信技術(ICT)と人類の関係について考えさせてくれます。読了後は、AIは何ができ何ができないのかを調べてみるとよいでしょう。

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社会情報学部情報デザイン専攻の松田ゼミではヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)の研究を行っています。HCIとは、人の心理的身体的特性、コンピュータ技術、社会環境などの関係を複合的に扱い、人がコンピュータをよりよく利用するためにはどのようなデザインが望ましいかを研究する分野です。

(1)「Sigfoxを使ったIoTアイデアコンテスト」のファイナリストに選出

松田ゼミ3年の 山川祐美さんが、京セラコミュニケーションシステム株式会社の主催する、「Sigfoxを使ったIoTアイデアコンテスト」(優勝賞金50万円)応募し、プロトタイプ作成部部門で書類審査を通過し、ファイナリストに選ばれ、本選への出場が決定しました。本コンテストは、IoTネットワーク「Sigfox」を活用した、生活を「楽しく」「便利で」「快適に」するアイデアを募集するコンテストです。本選は12月に行われ、そこでは実際にSigfoxなどを用いて、提出したアイデアをソフトウエアで実現しデモ、発表します。昨年度の同コンテストでは70の応募があり、ファイナリストは10名でした。現在、12月の本選に向けて、デモ開発のためにSigfoxなどのIoTのプログラミングを学んでいます

(2)「オージス総研ソフトウェアコンテスト」に4件(6名)が1次審査通過

オージス総研が主催するソフトウェアコンテスト「焦らないソフトウェアコンテスト」(優勝賞金50万円)の第1次審査に松田ゼミ3年の、栗山真優子、宮ひかる、石井柚歩、山口菜友、矢吹真菜、山川祐美さんの6名が通りました。本コンテストは「焦らないソフトウエア」に関連するソフトウェア(ITシステム)のユニークで革新的なアイデアを募集するコンテストです。次に2次審査があり、11月に本選になります。現在、6名は2次審査に向けて、1次審査に提出したアイデアをブラッシュアップしています。

いずれも、ゼミ生が自分で考え応募したものです。今後が期待されます。

 

7月3日(水)~5日(金)に開催されました「情報処理学会DICOMOシンポジウム2019」において、市村哲先生の発表した論文が「優秀論文賞」を受賞しました。

受賞論文のタイトル
「食探-口コミ情報から手早く美味しい料理店が見つかるサービス」

受賞論文の概要
美味しい料理が食べられる料理店を手早く探すことができるWebサービス「食探」を開発した.ユーザがどのような料理が食べたいかに関する自分の希望や質問を日本語自然文で入力すると,入力文に類似した口コミが多い飲食店を抽出して,さらに,レビュー文章から抽出した料理に関する短い要約文を作成して表示する.

受賞情報はこちらの学会ページに掲載されています。
http://dicomo.org/commendation/

DICOMOシンポジウムについて
本シンポジウムは平成9年度に初開催されて以来、毎年多くの参加者が集い学術的な情報処理技術論文のみならず、事例報告、問題提起などの論文も対象として活発な議論が行われています。
http://dicomo.org/cfp/

市村哲先生(教員紹介ページ)
https://www.sis.otsuma.ac.jp/dept3/dept3_4/ichimura/

7月14日(日)に千代田校でオープンキャンパスが開催されました。お天気があまりよくありませんでしたが、大変多くの方にご来校いただきました。その時の様子を少しご紹介します。

6月のオープンキャンパスでお披露目したH棟エントランスの映像ウォール作品をブラシュアップしました。前回の反省から新たなアイデアを出し合って、みんなで修正していきました。

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中央のモニターと左右のプロジェクターの3画面同期映像を流しながら、最後の位置調整。
 

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社会情報学部3専攻の学びのキーワードをモーショングラフィックスで表現しています。
 

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いくつかパネルに映像を投影することで立体感が出るように工夫しています。
 

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専攻説明会では、情報デザイン専攻の授業の様子や就職状況などについて、松田専攻主任とロボット「ペッパーくん」の二人で説明していました。松田先生はこれまで大手メーカーでUIやUXのデザインに関わってきています。ロボットをちゃんと仕込む(プログラムする)のも、つねに「遊びゴコロ」を忘れないからだと思います!
 

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堤先生の体験授業では、みんなが知っている映画のメイキング話を混ぜながら、CGの歴史や技術について楽しくレクチャーされていました。最後には裸眼で立体視できる装置も体験できて大盛況でした。

次回は、8月3、4日(土日)の2日間開催します。教員や学生の個別相談室では直接質問もできますので、ぜひいらっしゃってください。

2年生必修授業「クリエイティブ思考法」で、様々なクリエイティブを生み出すデザイン会社でアートディレクター/デザイナーをされている新井俊樹先生にレクチャーを行なっていただきました。また、同じ会社に所属されているデザイナーの豊田メルさん、アカウントディレクターの岡崎睦さんにもお越しいただきワークショップを学生と一緒に行なっていただきました。

 

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新井 俊樹 / Toshiki Arai
Art Director / Designer / 株式会社Neru代表 /株式会社ラナエクストラクティブ所属 / 武蔵野美術大学非常勤講師 / 三日坊主防止アプリ「みんチャレ」UIデザイナー
https://ne-ru.com/
https://www.ranaextractive.com/

 

今回は、実際のデザイン会社で行われているアイデア出しの様子や与件に対する企画の生み出し方のお話に加え、キャラクターデザインのワークショップという盛りだくさんな内容でしたが、大変な盛り上がりをみせました。

ブレインストーミングやアジャイル開発のお話は、グループワークでアイデア出しやプロトタイピングを行う学生にとってとても参考になったと思います。また、キャラクターデザインのワークショップでは、短い時間設定のなか、学生が楽しみながら真剣に取り組む姿が印象的でした。

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同じワークショップに挑戦されたラナエクストラクティブの豊田さんと岡崎さん(岡崎さんは中野ゼミの卒業生!)お二人のプレゼンでは、そのアイデアの質と量に会場が湧きました。ごく短い時間にも関わらず、シートにはびっしりアイデアが書き込まれ、単なるデザインだけではなく、キャラクターの特徴設定、SNSの拡散方法、地域活性にまで結びつけて展開されていました。会場は先輩方のレベルに圧倒されましたが、ぜひ背中を追いかける学生が出てきて欲しいと願っています。

短い時間でしたが充実した講義となり、学生にはとても良い刺激になりました。

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アイデアシートに収まりきらないほどアイデアが溢れていたデザイナー豊田さん

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アカウントディレクター岡崎さんの細部までしっかり考えられたアイデアシートに見入る学生たち

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6月9日(日)に千代田校でオープンキャンパスが開催されました。多くの方にご来校いただき、ありがとうございました。今回の様子を少しアップします。

3専攻紹介作品

今年もH棟1Fエントランスに情報デザイン専攻中野ゼミ3年生が制作した映像ウォールを展示しました。今回は社会情報学部3専攻の学びを表現したイラストのアニメーションとキーワードが散りばめられています。制作時間は約4週間というタイトなスケジュールでしたが、なんとか間に合わせました。7月のオープンキャンパスではさらにブラシュアップして展示する予定です!

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藤村先生の体験授業では、独自に開発したWebアプリの「スペースおーたん」というゲームを実演していました。高校生のみなさんが、自分のスマホを振って大妻女子大学公式キャラクター「おーたん」を操り、ゴールを目指すというものです。競争では大いに盛り上がりました。さらに、こうしたWebアプリの仕組みの解説もあり、専攻の学びでこんなゲームも作れるんだということに驚いている様子が印象的でした。

次回オープンキャンパスは7月14日に行います。
ぜひ遊びに来てください!

オープンキャンパス2019

情報デザイン専攻では、はじめてプログラミングを学ぶ1年生向けに「プログラミング入門」という授業があります。この授業では、図形やアニメーションを描きながら、楽しくプログラミングを学ぶことができるProcessingと呼ぶプログラミング言語を使用しています。

平成30年度にも最後の3回の授業時間を使ってプログラミングコンテストを実施しました(これまでの結果はこちらからご覧になれます。第1回コンテスト第2回コンテスト第3回コンテスト第4回コンテスト第5回コンテスト)。平成30年度のコンテストのテーマは「過去と未来」にしました。物語性や変化を入れ込んだ、動きのあるインタラクティブな作品作りに結び付けてほしいとのねらいがありました。

こうして1年生全員が取り組んだコンテンストですが、平成30年度もProcessingのアニメーションを駆使した素晴らしい作品が多数制作されました。その中から教員3名による審査の結果、優秀賞(ゴールド)2件、優秀賞(シルバー)2件を選出しましたので、ご報告いたします。

受賞されたみなさん、おめでとうございます。また、惜しくも受賞できなかった方の中にも素晴らしい作品が多くありました。是非、これからも楽しんでプログラミングを続けて欲しいと願っております。

以下の受賞作品の画像をクリックすると、その作品が別タブが開きます。画面を一度クリックしてから、マウスやキーボードで操作して下さい。スマホのタッチには対応していない場合がありますので、必ずPCでご覧下さい。Processingで制作されたコードは、processing.jsライブラリでWebページ上で動くように変換しております。


【優秀賞(ゴールド)】

eisyaki

作者のコメント:映写機から映される6つの情景は、いずれも多くの女性が通ずる場面をセピア調で再現しました。全ての顔が白抜きになっているのは、皆様の顔をあてはめてみていただきたいと考えたからです。また「過去と未来」というテーマから連想して、赤子の未来、妊婦の過去だけでなく、まだ顔の見えない胎児の未来が最初のシーンに繋がるようにしました。


【優秀賞(ゴールド)】

eisyaki

作者のコメント:ジブリ映画のopで出てくる映写機を回すおじさんをヒントにムービーっぽく仕上げました。こだわりは映画がほんとに始まるかのように3、2、1のカウントダウンからスタートさせて、ワクワク感をひきたたせたことで、これは毎週の課題で得た知識を応用してコードを作りました。また、この作品は全てrect(30,50,50,60)など座標指定して図形を作って人や風景、物を表してるのがこだわりです。8ビットのようなデジタルらしい雰囲気で揃えたかったので頑張りました。プログラミング初心者で最初は全然分からなかったのですが、難しいコードを理解して自分で応用してアニメーションを完成させた時の達成感がとても大きかったです!2年生でも頑張ります!


【優秀賞(シルバー)】

FutureandPast

作者のコメント:「過去と未来」というテーマが発表され、その時私はゲームを作りたいと思っており、ゲームを作るとするならばどういった形にすべきか、どうのようにテーマと関連付けるかと思案しました。最終的にはクラスメイトと話し合い、先生にご教授いただきながら制作しました。このゲームは過去と未来のステージがあり、方向キーを操作しながら人間が穴を避けながらゴールまで走るゲームです。ポイントを取る判定と穴に落ちる当たり判定の調整に苦労しました。また、操作がわかりやすい・しやすいように心がけました。今後はこのゲームの改良・改善はもちろん、Processingを含めたプログラミング言語の勉学に励みたいと思います。


【優秀賞(シルバー)】

space_time

作者のコメント:テーマが昨年度よりはっきりしていたということもあり、どのようなものを作るかは想像しやすかったです。私はプログラミングを作るのがあまり得意ではないので、自分の得意な絵で表現していこうと思い、今回このような作品を作りました。1年前までは自分が1からこのような作品を作るとは思っていなかったのでとてもいい勉強になったかと思います。勉強不足のためできないことも多く悔しい思いもしましが、今回この賞に選ばれたことを今後の糧にしてさらに勉強に励んでいきたいです。