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  • SDGsに取り組む木村ゼミの活動を紹介します

     最近、SDGs(持続可能な開発目標)という言葉をよく聞きますね。木村ゼミでは、地球環境問題について社会科学の視点から学んでいますが、卒業論文のテーマでSDGsを取り上げる学生もおり、教員も研究論文を発表しています。

    2023年度の「エコライフ論」、「環境教育」、「SDGsと現代社会(全学共通)」の授業でもSDGsについてとりあげる予定です。

    ・「SDGsと身近な事例から見る持続可能なまちづくり」

    ・「ビジネスから考えるSDGs達成」

    ・「日本企業におけるESG投資の課題」

    ・「レジ袋から考えるプラスチック問題」

    ・「地球温暖化による海面上昇と島嶼国」

    ・「東日本大震災の災害廃棄物問題―復興にむけてー」

    ・「水俣病と水銀に関する水俣条約―課題と今後の可能性」

    ・「ファストファッションとエシカルファッションの両立―環境・労働問題の視点から―」

    ・「フードバンクにおける生活困窮者支援と食品ロス対策」

    ・「SDGs・ESGに関する環境情報開示と環境法―TCFD、コーポレートガバナンス・コード、サステナブルファイナンス開示規則、人権DDを中心に―」日本台湾法律家協会雑誌18号(2022年)12-35頁(教員)

     過去のゼミ合宿では、持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development: ESD)に関する国際会議(2014年、名古屋)を見学したこともあります。新型コロナ感染症の拡大でしばらく実施できませんでしたが、2022年に再開したゼミ合宿では、仙台の海と山の自然を堪能しました。学生の感想(3年生) ・普段のゼミはアットホームながらも、それぞれのテーマで卒論に取り組むため個人での作業が多くなりますが、毎週学べることも多い環境だと思います。ゼミ合宿は学生主体で自由に計画し、仙台の歴史や松島の自然を肌で感じることができ、メンバーと交流を深められる楽しいゼミ合宿となりました。

    【学生より】

     学外でプラスチックに関する活動やビーチクリーン活動を実施しています。高校生から社会人まで様々なメンバーと共に、サスティナブルな社会を創っていくために、日々プラスチックを始めとした社会課題に取り組んでいます。また、卒論でもプラスチックと健康被害の関連性についても研究しており、木村ゼミでの学びと両立する形で、活動を展開できていることを嬉しく思います。(2・3年次コタカ奨励賞:成績優秀者表彰制度)

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    SDGに取り組む木村ゼミの学生たち

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    image - 木村ひとみ

    ゼミ活動