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  • 見学してきました!【URまちとくらしのミュージアム】

     私たち松本ゼミは、10月24日に赤羽台にあるUR都市機構の「URまちとくらしのミュージアム」に見学に行ってきました(春、北の丸公園の谷口吉郎設計の近代美術館の見学以来です)。歴史的に価値の高い集合住宅4団地計6戸の復元住戸をはじめ、映像や模型展示を通して、都市や集合住宅での暮らしやまちづくりの変遷を学んできました。

     UR都市機構は前身となる日本住宅公団が設立されてから現在まで、日本のまちづくりの先導的な役割を果たしてきました。写真は、公団初となる10階建て高層集合住宅の晴海高層アパート(前川國男設計)の復元住戸を見学しているところです。住生活の近代化にともなう食寝分離などの「洋」の要素が取り入れられており、それに伴う日本人の生活の変化を実際に感じることで、まちづくりや団地、住戸の変遷をより深く学ぶことができました。

     今回の見学で得た学びを今後の活動に活かし、少子高齢化問題や空き家問題などの解決を含めて、持続可能なまちにするには、どのようなまちづくりが必要か、さらに考えを深めていこうと思います(H.M.)。

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    晴海高層アパートの復元住戸の室内見学

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    ミュージアム前での集合写真

    ゼミ活動