環境情報学専攻

教員・研究室紹介

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Laboratory

黒沼 吉弘 教授

Yoshihiro KURONUMA

研究分野

  • 人類が共有する環境資源(特に海洋生物資源)の適正利用や地球的課題と国際協力

オフィスアワー

火曜日2限、その他は要予約

最近の研究

私の専門分野は、人類が環境資源(特に海洋生物資源や観光資源)をどうすれば持続的に利用でき、自然と人間が共生していけるかということを、経済や法律といった社会科学の視点から考え探求することです。最近では地球的課題と国際協力(食料問題の取り組みや地球的課題の解決に向けた国際協力など)に関わる教科書も執筆しました。

教員紹介

先生ってどんな人?

東京生まれ。アメリカやオーストラリアに合計13年くらい暮らしていたことがあります。学生時代に南太平洋でイルカと会話したことから得たヒントが研究の成果に。休日は、貝殻拾い、潮干狩り、磯遊び、釣り、海水浴、シュノーケリング、スキューバダイビング、セーリング、ホエールウォッチング、小型船舶操縦などで、海と遊ぶことが楽しみです。

担当科目

  • 環境と経済 I
  • 環境と経済 II
  • 環境情報処理論及び実習 II
  • 環境保護論
  • 環境演習Ⅰ
  • 環境情報学基礎演習
  • 環境情報学特論
  • 社会情報学ゼミナールI・II・III・IV
  • 卒業研究
  • 環境政策特論(大学院)
  • 研究方法論Ⅰ(事例研究)(大学院)
  • 人間生活科学特別研究I・II(大学院)

Seminar

黒沼 ゼミ

Yoshihiro KURONUMA Seminar

「環境と経済の両立」を社会科学の視点からゼミ生みなで考えます

持続可能な社会をつくるために、自然環境と社会環境の関わりについて、経済や法律といった社会科学の視点で考えていきます。『環境白書』を読み、仲間とともに考え活発な意見交換をしています。環境省の訪問の他、国際的な活動をしているNPOや国際協力事業団などの専門家、環境経営に係わる企業の方などをゼミに招いて、実際の社会環境がどのようなものなのかを聞く機会もあります。環境に対するさまざまな考え方を知ることで、自分の興味や視野を広がるきっかけになっています。ISO14001内部環境監査員の資格取得者も多いゼミです。

目指していること

「みんなで好きなことを研究し、多様性を尊重する」がモットーです。意見を交わしながらコミュニケーション能力やチームワーク力を培います。ゼミ仲間の研究を査読し一緒に考えることで、自分の知識の幅も自然と広く深くなります。

進路・資格のこと

必要に応じ適宜相談に応じながらOGへの紹介を行っています。
また毎年2月に実施する黒沼ゼミ研究報告会(3年研究発表と4年卒業研究報告)で2・3・4年生とOGが参集し、意見交換をしながら就職先の話を聞く機会を設けています。

[卒業生の活躍や実績]
国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、三菱UFJ銀行、りそな銀行、三井住友海上火災保険、日立物流、佐川急便、日本航空貨物、JALスカイ、全日本空輸、JETSTAR、星のリゾート、ソフトバンク、SE(リコージャパン、キャノンなど)、NHK、建築士、看護師、保育士、 千葉県警刑事、東京都理科教員、私立大学准教授、大学院進学(筑波大、新潟大、慶応大)など多種多様な分野へ人材を輩出しています。

[取得できる資格]
日本環境認証機構との連携でISO14001内部環境監査員の資格取得を支援しています。

おもな卒業研究テーマ

  • 海・森林・水・山・大気・宇宙などに関わる管理問題(水循環、世界自然遺産、農林水産業、エコツーリズムなど)
  • SDGsなどの人間社会と自然環境にかかわる諸問題(食料問題、自動車産業、廃棄物、リサイクルなど)
  • 文化・教育・経済などに関わる社会環境問題(テーマパーク、音楽、アニメ、飲食、コンビニ、スポーツ、化粧品、ゲームなど)

卒業研究のキーワード

自然環境と社会環境の両立、持続可能な〇〇〇〇、SDGsとそのターゲット、先進国・政府・企業・消費者の社会的責任、資源循環の経済など

これからゼミを目指す人へメッセージ

やりたい研究テーマを持続的に自ら学び探求する姿勢、そして他のゼミ生の研究も一緒に学び探求する姿勢が望まれます。

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