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  • 能登復興支援の活動として、映画「さいはてにて」上映会と永作博美さんによるトークイベントを開催しました

    細谷ゼミでは2015年から能登でゼミ活動を行ってきています。2024年1月に発生した能登半島地震を受け、私たちができる復興支援の活動として、細谷ら大妻の教員有志でつくる「能登・穴水支援の会」と細谷ゼミの学生が、大学内で募金活動を開始しています。

     

    https://www.sis.otsuma.ac.jp/news/kankyo/news_2483/

     

    さらに今回(3月30日)、学生・大学関係者ならびに千代田区近隣の方など一般の方を対象に、能登を舞台にした映画「さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~」の上映会を開催しました。この上映会は、細谷ゼミの卒業生で3月まで細谷研究室の大学院生でもあった齋藤雅代さんが中心となり、学生や、能登を訪問した卒業生も協力して実現したものです。

     

    「さいはてにて」は能登半島の突端にあるヨダカ珈琲という珈琲店を舞台に、永作博美さんが演じる主人公の出会いと再生を描いた映画で、能登の里山里海や人々のくらしが映画の随所で映し出されています。この映画を通じて、被災地へ関心を持ち続けることの大切さと能登への応援メッセージを発信したいと考え、上映会を企画しました。

     

    当日は、主演の永作博美さんが、上映会の趣旨に賛同してくださって、上映後に登壇してくださいました。映画を通して感じた能登の魅力や人々に対しての熱い思いを語り、会場では映像と作り手の思いから、新たな能登を感じる感動的な時間を共有することができました。また、この映画の監督である台湾のチアン・ショウチョン監督からは、能登半島で被災した方々へ温かく力強いメッセージ動画を寄せていただきました。

    来場者の方からは、「能登地震への関心を持ち続けていきたい」、「また行ってみたい」といった感想も寄せられました。

     

    会場では、「能登・穴水支援の会」と学生が募金活動を行いました。募金は、今後の復興支援に向けた義援金のほか、学生たちが被災地で活動する資金に充てられます。

    また、来場者には、穴水町のみなさんと細谷ゼミ生が協力して商品化した鹿波(かなみ)椿茶や、穴水町立向洋小学校の子どもたちと一緒に作成した「うみいくカード」も配られました。

     

    https://www.sis.otsuma.ac.jp/news/kankyo/news_2443/

    写真①

    上映前に紹介されたチアン・ショウチョン監督からのビデオメッセージ

    写真②

    映画について語る永作博美さん

    写真③

    会場入り口に設置された細谷ゼミのこれまでの活動などを紹介するパネル

    写真④

    来場者に配付された椿茶とうみいくカード

    チラシ画像 (1)

    映画上映会のポスター

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