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  • 茅ヶ崎市市民討議会「みんなで語ろう! 茅ヶ崎らしい住まい方」にゲストスピーカーとして参加しました。

    10月19日(土)に行われた茅ヶ崎市市民討議会に、ゲストスピーカーとして参加しました。この機会に、ゼミナールでは茅ヶ崎市の成り立ちや市街地の環境について調査し、現状の課題などを整理しています。

    この日はJR茅ヶ崎駅に集合し、高砂緑地や氷室椿園を経由して別荘地だった地域の現状を見学しながら、サザンビーチ茅ヶ崎まで住宅地を歩きました。その後、茅ヶ崎市役所会議室で、市民による討議会「みんなで語ろう! 茅ヶ崎らしい「住まい方」~市民の経験とアイデアで紡ぐ「住まいる」あふれる私たちの暮らし~」が開かれました。市民によるグループ討議の前に、「●●らしさ」を醸成するには、モノ(住宅、町並み)とコト(生業、お祭りなどの冠婚葬祭、行事、思い出)であることを説明しました。そして後半の討議に向けて、「茅ヶ崎らしさ」を共有し、それを持続していくことの難しさと重要性をお話ししました。

    多くの市民が自らの住まいと暮らしについてグループに分かれて語られ、「ちょうどよい」「塩梅がよい」のが茅ヶ崎であるとのお話が印象に残りました。この「ちょうどよい」感の要素には、密度感(混雑しすぎず、寂しくならず)、町並み(都会すぎず、田舎過ぎない)、利便性(便利すぎず、不便でない)等があるでしょう。こうした「ちょうどよさ」の根源を見極め、大切にしていく必要があるのではないでしょうか。学生にとっては、市民の声を直接耳にすることができ、ゼミで調査していることが実感として理解できたのではないかと思います。

    https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/public/tougi/1059395.html

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