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2026年1月25日
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2025年度 放射線教材コンテスト入賞
下井倉准教授の研究室では、宇宙から地球に降り注ぐ放射線「宇宙線」の研究に取り組んでいます。学生たちは東京都市大学原子力研究所で大気中の放射性物質を定期的に測定し、そのデータを活用して、宇宙線の仕組みをわかりやすく伝える教材を制作しました。この教材は、「2025年度 放射線教材コンテスト」で優秀賞と特別賞を受賞しました。
https://www.radi-edu.jp/contest
教材は2種類の立体模型で構成されています。1つ目は、ビー玉を宇宙線に見立てて転がし、風船が割れると中からパチンコ玉が飛び出して次の仕掛けを動かすという連鎖的な動きで、「宇宙線が宇宙から地上に届くまでの過程」を表現した模型です。2つ目は、約10年分の測定値をもとに、宇宙線によって生じる放射性物質の量と太陽の黒点数の変化を立体グラフにした模型で、太陽活動と地球環境のつながりを一目でイメージできるよう工夫されています。
卒業研究として教材制作に取り組んだ林ななのさんは、「宇宙線は難しい印象を持たれがちですが、本当は身近な自然現象だと伝えたかった」と話します。毎週の測定で得られたデータを模型に反映させ、ゼミ仲間の助言を受けながら、見て触れて理解できる仕掛けへとブラッシュアップしていきました。「先生や仲間の支えがあったからこそ、最後まで楽しくやり遂げることができました」と振り返る林さん。実験と試行錯誤を重ねた今回の教材づくりは、研究で得た知見を社会へ届ける新しい学びのスタイルとなりました。
ゼミ活動 受賞












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