社会生活情報学専攻

教員・研究室紹介

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Laboratory

荒川 潔 教授

Kiyoshi ARAKAWA

研究分野

  • 産業組織論
  • 公共経済学

オフィスアワー

前期:火曜日3限(オンライン)
後期:水曜日3限(オンライン・対面)

最近の研究

近年、地球温暖化や電力需給逼迫などのため、再生可能エネルギーの活用が求められています。太陽光発電と蓄電池とを効率的に接続するシステムの普及が課題となっているのですが、このとき、電気自動車の蓄電池と接続すると、二酸化炭素の排出を大きく削減することができます。そのような背景のもと、私は太陽光発電と電気自動車の双方を効果的に普及させるための税制や料金体系とは何かを、行動経済学の観点から解明する研究を行っています。

教員紹介

先生ってどんな人?

[座右の銘]
It ain't over till it's over.(勝負は最後まで分からない)
最後まであきらめずに努力し続けることは重要です。そして、その努力に意味があるのかを問い続けることも必要です。そのためには目的をはっきりさせるとともに、自分の能力を客観的に捉えることが欠かせません。周囲からの意見には耳を傾けましょう。厳しい意見は継続的な努力を意味あるものにします。

担当科目

  • 基礎経済学
  • ネットワーク経済論
  • 情報の経済学
  • 情報分析演習
  • 社会生活情報基礎演習Ⅱ
  • 社会情報学ゼミナール I・II・III・IV
  • 卒業研究

個人ホームページ・関連リンク

Seminar

荒川 ゼミ

Kiyoshi ARAKAWA Seminar

感情と選択の関係を理解し、望ましい経済学的選択につなげます

3・4年生のゼミでは、消費行動や人間関係などの私たちの身近な選択や行動がうれしさや悲しみなどの心理的要因にどのように影響されるのかを理解するため、経済学に心理学を取り入れた行動経済学の書籍を輪読し理論を学び、そこで得た知識や疑問をもとに、企業のマーケティング戦略や私たちの人間関係から生じる問題などについて、実験やアンケート調査を通して分析し、卒業研究を行っています。また、行動経済学の理論が何を意味し、何を明らかにするのかを直観的に理解する方法を身に付け、自分の意見を効果的に述べる能力を育成することもこのゼミのねらいです。

目指していること

社会に出ても役に立つ消費者行動の分析能力を身につけます。

進路・資格のこと

[内定者との懇談会]
3年生と内定を得た4年生との懇談会を毎月開催しています。素朴な疑問から深い内容まで気軽に質問できます。

おもな卒業研究テーマ

  • ストーリーテリングが購買意欲に与える影響~共感がもたらす消費者行動~
  • 消費を促すマーケティング~周りからの後押しと自身での後押し~
  • 後悔と消費者行動~損失回避性を活用したビジネス~
  • うわさの伝達と人間関係~個人に伝えるか、大勢に伝えるか~
  • なぜ行列に並ぶのか~SNSでの情報交換と自慢の観点から~

卒業研究のキーワード

行動経済学、消費者行動、マーケティング

これからゼミを目指す人へメッセージ

経済学の授業を中心に履修し、身近な出来事から社会的なニュースまで幅広い関心を持っていてください。

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