社会生活情報学専攻

教員・研究室紹介

WELCOME to 研究室!

Laboratory

杉山 昂平 専任講師

Kouhei SUGIYAMA

研究分野

  • メディア研究
  • 余暇研究
  • 学習科学

オフィスアワー

木曜3限(オンライン・対面)

最近の研究

メディアを通じて趣味や衣食住に関する知識や経験がどのように伝達・共有されるのか、またそれが社会的にどのような意味をもつのかについて研究しています。最近ではYouTubeのような動画共有プラットフォーム上のハウツー・チュートリアル動画に注目しています。また「シリアスレジャー」(真剣な余暇活動)に関する研究動向を整理し、趣味・実用分野に関わる学術的な枠組みの確立にも取り組んでいます。

教員紹介

先生ってどんな人?

幼少期に祖父から切手収集を教わり、中学生の時にヴィジュアル系バンドにはまり、高校生になって通学路の古書店で近代文学に出会ったあと、大学ではサークルでフラメンコを踊ってきました。こうした楽しみが雑誌やラジオ、インターネットといったメディアに下支えされていたことが研究にもつながっています。

担当科目

  • メディアと社会変容
  • メディア史
  • メディア社会論演習
  • 情報行動論
  • 情報表現法
  • AI社会論
  • 社会生活情報基礎演習Ⅱ
  • 社会情報学ゼミナールⅠ・Ⅱ

個人ホームページ・関連リンク

Seminar

杉山 ゼミ

Kouhei SUGIYAMA Seminar

ライフスタイルメディアから
私生活の社会性を考える

趣味や衣食住に関する知識や経験を伝達・共有可能にする「ライフスタイルメディア」に注目し、わたしたちの私的な楽しみや暮らしが、他者や社会とどのように関わりながら形成されるのかを考えます。YouTubeなどのプラットフォームやSNSに注目し、グループでの調査や文献購読、個人研究(卒業研究)に取り組みます。

目指していること

研究活動には長期にわたるプロジェクト管理やデータ収集・分析、チームでの助け合いなどを学ぶ機会が含まれています。ゼミというコミュニティを生かし、研究を通して多面的な成長が生まれることを目指します。

進路・資格のこと

業界研究という言葉があるように、就職活動にも研究と共通する一面があります。ゼミでの学びがキャリアデザインにもつながるよう、適宜考える機会を設けます。

おもな卒業研究テーマ

  • 新しいゼミのためまだ卒業生を輩出していませんが、 ライフスタイルメディアに関する次のようなテーマが考えられます。
  • SNSや動画共有プラットフォーム上のコンテンツ分析
  • ユーザーや視聴者の情報行動、メディア経験の調査
  • メディアジャンルやメディア技術の歴史研究

卒業研究のキーワード

ライフスタイルメディア、シリアスレジャー、インフォーマル学習

これからゼミを目指す人へメッセージ

自分の興味を深めると同時に、他人の興味にも興味を持ってみると、充実したゼミライフが待っているはずです。

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