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池田ゼミナール

池田ゼミの特色と活動(2015年度)

2015年12月18日

こんにちは池田ゼミ3年のH.Yです。
 池田ゼミでは毎週主に社会学について学んだり、報告をしたりしています。池田ゼミの報告というのは、自分の関心がある物事について書いてある本を1~3冊ほど読み、おおよそ4000文字その本について思ったことや考えたことについてプリントにまとめ、ゼミの時間に発表することを言います。社会学と言っても、ジェンダーだけでなく、アイデンティティやポジショナリティ、また監視社会について研究している学生がいたりと、学生個人が取り組んでいる研究も様々です。なので考え方もそれぞれ異なっていたり、違った角度からの意見などを聞けたりして、とても勉強になります。

 そして池田ゼミの大きな特徴として挙げられるのは3、4年生合同ゼミというところ です。金曜日の4限と5限2時限続けてゼミがあります。4限は主に3年生の報告で5限は4年生の報告です。3年生の報告を先輩に聞いてもらうのも、4年生の報告を聞くのも、他の授業では他の学生の発表を聞いたり、意見を交換しあうといった機会があまりないのでとても新鮮ですし、先輩からの意見はまた同学年の学生と違ったりしていて毎回発見が多いです。

 ゼミの大きな活動として、9月あたまに二泊三日のゼミ合宿を例年と同じく行いました。3年生はいつも通りの報告、4年生は卒論経過の報告をしました。いつもは月に1、2回ある報告の機会を3日で2回報告するのはスケジュール的にもきつかったですし、朝から晩までゼミに縛られているという環境も大変でしたが、いつものゼミより深い話になったり、3年生は卒論についての大筋を立てる機会ともなりました。また勉強だけでなく、ゼミの学生同士で飲み会をしたりなど、大変さだけでなく楽しさもありました。

ike1512

 自分の報告がある週は一週間ゼミに取られるぐらい忙しいですが、その分今まで考えもしなかった考えにたどり着いたり、新しい知識に出会ったりすることは大きな収穫だと思います。大変なことがとても多いですが、ゼミ選びの参考になればうれしいです。