環境情報学専攻

教員・研究室紹介

WELCOME to 研究室!

Laboratory

細谷 夏実 教授

Natsumi HOSOYA

研究分野

  • 細胞生物学
  • 生物による環境影響評価
  • 子どもたちへの海洋教育(海育)

オフィスアワー

火曜日3限(オンライン・対面)

最近の研究

1)子どもたちへの海洋教育(海育)実践例の検討と提案
2)海産及び淡水産生物のマイクロプラスチック取り込みに関する検討
3)細胞分裂過程における収縮環の形成および収縮メカニズムの解明

教員紹介

先生ってどんな人?

[趣味]
スポーツ観戦、健康のためのジム通い、カラオケや合唱など歌を歌うこと

[オススメ本]
レオ・レオニの絵本(生き方、考え方について、たくさんのヒントがもらえます)

担当科目

  • 環境学入門
  • 生命のしくみ
  • 生命科学とくらし
  • 生物基礎実験
  • 理科教育法 I
  • 環境情報学基礎演習
  • 環境情報学特論
  • 社会情報学ゼミナール I・II・III・IV
  • 卒業研究
  • 生命環境特論(大学院)
  • 研究方法論II(大学院)
  • 人間生活科学特別研究 I・II(大学院)

Seminar

細谷 ゼミ

Natsumi HOSOYA Seminar

生きものの魅力に触れ、
海や自然環境の大切さを考えます

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磯での生きもの観察

おもに、海の生きものについてさまざまな研究をしています。海辺のフィールドワークでは、磯に棲む生きものを紹介する「海の観察ガイドブック」を他大学と共同で制作したり、地域交流として能登半島を訪れたりしています。他にも、マイクロプラスチックに関する実験や、子どもたちへの海洋教育「海育(うみいく)」の活動なども行っています。生物学の視点から環境問題をながめ、各自が興味を持ったテーマから自然環境の大切さを考えていきます。

目指していること

ゼミでは、お互いに協力し合いながら、様々な取り組みをしていきます。
これまでやったことがないことにも挑戦してみましょう(学生時代は失敗を恐れず挑戦できる貴重な期間です)。
また、挨拶をすること(周りに心を配り、コミュニケーションをとること)、「ほうれんそう」(報告、連絡、相談)を忘れないこと、なども大切にしています。

進路・資格のこと

〔進路のこと〕
3・4年生のゼミ交流会など、先輩から卒業研究や就職活動など、話を聞く機会を設けています。卒業生に仕事の様子を話してもらうこともあります。また、卒業生によると、能登での活動、大学祭での活動などの経験は、就職活動の際にも役立っているとのことです。
大学院進学を希望する人には研究室の紹介その他のサポートを行っています(進路実績:東大院・お茶大院・都立大院など)。
〔資格のこと〕
ゼミでは理科の教員免許課程取得を目指している人もいるので、取得に向けたサポートを行っています(ゼミ卒業生の取得実績:20名以上、現役中高教員:5名)。

おもな卒業研究テーマ

  • ウニやヒトデの幼生、ゾウリムシなどのマイクロプラスチック取り込みに関する検討
  • ウニやヒトデの幼生、ゾウリムシなどに及ぼす農薬や食品添加物などの影響
  • プラナリアに及ぼす農薬や食品添加物などの影響
  • 磯の観察ガイドブック作成
  • 環境教育や理科教育のための新たな教材作成

卒業研究のキーワード

海、海洋生物、マイクロプラスチック、能登、ウニ、ヒトデ、ゾウリムシ、プラナリア、クマムシ、農薬、食品添加物

これからゼミを目指す人へメッセージ

[1・2年生で履修しておくとよい授業]
生命のしくみ、自然科学入門、

[学ぶ意欲や資質、能力について]
生きものが好きなこと、地味で根気のいる作業が嫌いでないこと、仲間と協力して取り組みができること。

高校まで理系である必要はありません。海や生物が好きで、いろいろ学びたい!という意欲があれば大丈夫です。

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