ジャーナリズム論/私のおススメ!
- 担当教員
- 三浦元博
- 履修年次
- 2年
- テーマ
- 情報を読み解く!
この講義ではジャーナリズムが社会に与える影響を議論します。この講義を受けて、日々のニュースに対して、常に自分の意見や見解を持って接するという姿勢が身につきました。講義は先生の記者時代の経験談を交えて、新聞・雑誌の記事や映像資料などをもとに進められます。講義中の先生との議論は興味深く、一秒たりとも気を抜けません。

社会生活情報学専攻
Y.Iさん
講義概要
現代ジャーナリズムは日本国憲法21条で保障された「言論・表現の自由」の上に成立しています。ところが近年、特定記事に対する名誉毀損の訴えが簡単に認められたり、国民が知るべき情報を漏らした公務員が逮捕されたりするなど、権力の側からこの自由に制約を加える流れが強まっています。一方で、犯罪報道の過熱が示すように、ジャーナリズムが市民に敵対する場面も見られます。この講義では社会問題や戦争などテーマごとにジャーナリズムの功罪を検討します。
評価基準
講義内容をしっかり理解できたか。
与えられた課題に自分の言葉で答えられるか。
与えられた課題に自分の言葉で答えられるか。
学生へのメッセージ
新聞を毎日読み、テレビのニュースにも目を向けることが大切です。要するに日々の出来事に強い関心を持つこと。それができない人は本講義を受けても面白くないし、無意味です。
使用教材・参考文献など
教材にはプリントやパワーポイント資料を用います。参考文献はシラバスに記載するほか、講義の都度紹介します。