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荒川ゼミナール

荒川ゼミの紹介

2011年11月14日

こんにちは。荒川ゼミ4年生のH.Nです。

私は現在卒業間近となり、卒業論文完成に向け日々作成しているところです。私の卒業論文のテーマは「欲しがらない若者の消費行動」についてです。最近の若者はブランド商品に興味を示さないなど、物欲が無くなったと言われています。このような若者の消費行動の原因を明らかにするため、時代とともに変化する若者の消費行動をモテアイテムの変化、特に「男性の消費行動の女性化」という観点から分析し、アンケートや市場調査を行いながら研究しています。

この研究を始めたきっかけは、私たちの生活から切っても切り離せない購買欲について興味を持ったからです。そして男女の消費行動は「スッペック買い」と「口コミ買い」というようにカテゴリー化されていますが、果たして本当に男女の性の違いだけで消費行動に変化がでるのかと疑問が生まれたのも、このテーマを卒業研究にしようと決めたきっかけです。

研究では、まず現代の若者の消費行動と世代ごとの消費行動に関する思考の変化について学ぼうと、行動経済学や男女の消費行動に関する文献を読み、理解を深めました。その中でも、「若者の嫌消費」という本に出会い、現代の若者とバブル世代の購買意欲の変化や購買意欲の湧く商品の変化に興味を持ちました。そこでは男性は自分をよく見せるため一番自身に似合う商品を選ぼうとすること、そして女性は保守的ため誰かの保証が付かなければ購買行動に動かないことが明らかにされています。私はその考え方をさらに進めて、若者の購買意欲の低下、つまり若者が消費嫌いになったきっかけは、以前はモテアイテムであった「自動車」が現代では非モテアイテムになって他のモテアイテムが出現したことが原因であることを文献調査や市場調査で明らかにすることができました。

私たちのゼミは、毎週3人ずつ卒業論文のレジュメ・レポートを作成し、発表を行います。約1ヶ月ごとに発表の順番が回ってくるため、その都度計画的に卒業論文の作成を進めることが出来るとともに、毎回質疑応答の時間があるため、ゼミ生みんなと議論をすることができ、次の展開が見えてくるなど沢山のヒントをもらうことができました。また、私はゼミ以外にも他大学のサークルに所属しているので、ゼミ生以外の意見やアンケートも取ることができ、研究にいい刺激になっています。先生やゼミの仲間そしてサークルの仲間と出会えたことに感謝し、残り少ない時間を有意義にすごしていきたいと考えています。